2023年03月30日

89475252_jacket  「山の本」が休刊してしまうことを知ったのは「ヤマケイ」誌上ででした。それから(これまでは置いてあった)いくつかの本屋に行くたびに探していたんだけど見つからず、結局AMAZONで購入という、情けない?結果になってしまいました。
 先ほど届いたのでまだ中身は読んでいませんが、巻末の「編集日誌」に、”新型コロナウィルスが流行してから売り上げ部数が減少し・・・” とあるのを見て「ごめんなさい」と思ってしまいました。僕もこの3年近く遠ざかってしまっていたので・・・
 最初は沢野ひとしさんの表紙絵に誘われてでしたが、広告がないので中身の濃さを楽しませていただきました。長い間ありがとうございました。どんどんデジタルコンテンツが幅を利かせる世の中になりましたが、やはり活字の向こうにある世界の奥深さは捨てがたいものです。音楽分野でもLPがまた復活してきているようにきっと、今後もこんな本の世界が復活してくるものと思っています。執筆者や編集の皆さん、そして白山書房さん色々ご苦労さまでした。
  そしてまたお会いしたいです・・・きっと。




   ついでに(すみません)近況報告です。

  月曜日(27日)にはジャクソン・ブラウンに行ってきました。6年ぶりの日本公演でしたが、自分にとっても久しぶりの外タレ(この言葉死語か?)ホール・コンサート。オーチャードホールということで音もいいだろうと期待していましたが・・・期待以上のいいコンサートでした。
 いきなり、"Before The Deluge" での幕開けにはびっくり。やはりリズムセクション(B.Glaub & M.Lewak) がキマッテますね。最初のうちは声の調子がおかしいと感じてしまいましたが徐々に回復?、途中からはジェフ・ヤングとデヴィッド・リンドレイの追悼?コンサートっぽくなってきて(むろん異論なしですが・・・)ちょっと涙ぐんでしまいました。アンコールの The Load-Out/Stay、 Take It Easy/Our Lady of the Well まで(休憩をはさんで)3時間、後半ではずっと口ずさんでました・・(まだマスク越しでしたが・・・もう、大丈夫ですかね)

 で、翌日は新宿で「妖怪の孫」を鑑賞。平日昼間ということもあるのか観客は自分と同じくらいの方々が中心でしたが(あっ、JBもそうだったか)、それも含めて色々な意味での世の中の「分断」についても考えさせられました。世界中でそんな風な分断化が進んでいるのも、デジタルコミュニケーションのせいかもしれませんね・・・(本編でもそんなことが語られていましたが)初めはテレビのドキュメントっぽかったですが、だんだん核心に迫ってきて引き込まれました。そしてこんな時代だからこそ、人間の心と違いを許容することが大事なのではないかとますます思いを深めました。

 そして今日(30日)はこれからジュディ・コリンズ(@ Bluenote)に行ってきまーす♪


mackkmackk55 at 13:28│コメント(0)

2022年06月28日

(FBには先日UPしたんですが・・・)

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6年前に行った入笠山でいただいた鉢
毎年咲いてくれていたのですが・・

去年は咲かなかったので心配していたのだけど
今年は咲いてくれた。

なぜだかは解りません



そして
もう一輪

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mackkmackk55 at 01:24│コメント(0)

2021年10月06日

  五色ヶ原へは過去2度訪れている。今回調べたら最初は12年前(室堂から五色、タンボ平)、そして10年前(薬師からの縦走)、どちらも雨にたたられて小屋着、翌日は天気・・という行程だった。
  今回は1泊2日で最初の時のコースを歩こうと思う。でも記録をよく見たらその時のペースはやたら早くて今ではとても無理・・まあ、当時の3割増しくらいのペースで歩けばいいだろう・・

   ということで?   今回は室堂に前泊、朝早くからのんびり歩く計画をたてた。
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     午後3時ころ室堂着。あたりはガスの中・・だったが一瞬晴れる時もあり・・・

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なんとかこんな景色を見ることができた。







室堂山荘に一泊、翌日は願ってもない快晴に恵まれた。

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まずは
目前の室堂山
そして浄土山へのひと登り。
チングルマの花綿と紅葉が美しい・・・

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しかし、ここは前々回の登りでも前回の下りでも苦労したところ。
慌てずゆっくり歩みを進めていくことにする。

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         ・・・・なのだが、初めから足が上がらない。
                   散歩装備のお姉さんにも追いつけないし、だんだん息が苦しくなってくる。
 でも最初のうちはまぁ久しぶりだからなぁと思っていた。しかし、登り進むにつれて本当に苦しくなってきて、ちょっと歩いては休む・・の、繰り返し。
    休んでると他の登山者から「大丈夫ですか?」と声を掛けられるほどになってきた。(うーむ、これまで逆の立場は何回もあったけど・・・と、なんか自分が情けなくなってくる) 

     それでももうひと登り・・を繰り返しながらやっと浄土山北峰までたどり着く。

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ここまでなんと2時間10分。
(標準コースタイムの1.5倍くらいかあ・・)と、
さすがにこの辺りで今回はやめたほうがいいかとも思ってきた。

考えてみれば実は前日から体調がいまいちで食事も半分くらいしか食べられなかった。
基礎疾患もかかえているし、ここで無理は禁物かも・・・
と、弱気の虫が湧いてくる。自分の中でも葛藤していたのだが、
やはり同行のカミさんにも促され・・・結局、撤退とすることにした。

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   と、いうわけで3回目の五色はならず・・ここで1時間以上のんびりと過ごした。
              (多くの登山者を見送りながら・・・・)

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昼食をとった一ノ越では
東へ向かう道に(明日、体調良くなったらここから2日目の続きをしてもいいな)
などと妄想?めいた考えも浮かんだが・・・
今回は、紅葉見物に徹しよう、と気持ちを入れ替える。

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この日は運よく、前回もお世話になったみくりが池ロッジに部屋が取れ、

全体的にはまだちょっと早かったかもだけど・・
秋の葉っぱを(もちろん温泉も)堪能

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翌日はこんなケースじゃないと歩かないかも、
の室堂平散策で

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天狗平まで
のんびり歩きを満喫してきた。




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  久しぶりの
  ブログアップがこれ。

  
  情けないけど
  自分らしいかも・・

  と、
  慰めてみる。


  

  まあ、それも山だし
  人生なんだろうな・・







    では、 また・・・









mackkmackk55 at 04:04│コメント(0)

2020年10月07日

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鏡沼の雪解け時期、ほんのわずかな期間だけの「龍の眼」
たしか中国か韓国の観光客が名付けてSNSで拡散されたときいた

八幡平には何度もいっているが、この光景を目にできたのは初めてだった。
(ちょっとピークはすぎていたかもですが・・・)



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       フキノトウや                ミネザクラもきれいだった


                    あとは・・・・・
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ここに来る前の大沼のハクサンチドリ、コバイケイソウと                               ニッコウキスゲ


mackkmackk55 at 22:09│コメント(0)

2020年10月05日

  今年の夏、函館から日本海沿いを北上して岩内からニセコ経由で函館に戻るルートを旅した。
  詳しい予定は立てなかったけど、偶然訪れたこの場所

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神仙沼で


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トキソウに出会えた。


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可憐なエゾコウホネにも・・・



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モウセンゴケも群生していた











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北の湿原での夏の陽はまぶしかったけど
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清々しかった。











mackkmackk55 at 23:23│コメント(0)