2018年09月
2018年09月01日
8月24日から夏休みをとり、松本ー糸魚川ー富山という「乗り鉄」旅に出かけた。当初は山に行く予定だったのだが諸般の事情により急遽、車窓を楽しむ旅をすることになった。
だが、残念ながらそのイタリアンはやっていなかった(ランチタイムの営業をやめたよう)。
前回美味しい蕎麦を頂いた「そば処泉家」さんも営業再開してはいたのだが、ピザに振られたせいかなんとなく洋物が食いたくてこんな昭和レトロの喫茶店に入店。
「私のとこもすぐ隣まで来たしね」それで「有無を言わさず避難指示」がでて、自分は「山の上の温泉に避難できたからよかった」そうだが「まあ、それも運だよね。それにしても暮れも詰まっていたから大変だった」
この何倍かの話をお伺いして、我々も(前回も泊まった)山の温泉に向かう。
笹倉温泉 龍雲荘
日本海から川筋を上った場所は、日本にはよくある立地だが
部屋からのこんな景色が気に入っていた。
で、ここまでが(相変わらず)長~い前振り。
源泉掛け流しの湯に浸かり、いい気分で部屋に戻ったあとだ。
スリッパを履こうとしたら、何かに引っかかったみたい。
見ると左足の親指の爪が「パカン」と上にあがっている。
あせりました・・・ただし、痛みは全くないし何の違和感もない。
何とか根元?は繋がっていてヒンジ状態だったので、とにかく元に戻してバンドエイドで固定した。
その後の入浴は諦め、ひたすらネットで対処法検索。
翌日も温泉のため、道中で防水シートを購入することに決定。
(それは、結果的には正解でした)
で、ここから先は写真もちょこっとあるので見たくないヒトはここまでね
夏休み明けの水曜日、もともと別件で通っていた皮膚科に行く。
「先生、今日はもうひとつ厄介ごとがあるんですけど・・・」
と言って爪を見てもらう。
「ああ、爪はがれちゃったのね。じゃあ取っちゃいましょう。」
簡単に言われて、答える暇もなかった。(勿論、何の痛みも無い)
「もう下に爪になりかかっている皮膚があるでしょ。外の爪の危機を身体が感じてて準備しているのよ」
それを聞いて恐る恐る触ると、確かにそれらしくちょっとだけ堅くなりかかっているよう。
「何かスポーツやってるの?」
やはり、激しい動きなどによりはがれることが多いらしい。
そう言われて思い出すのが鳳凰三山に行った際の「中道」の大下り。昨年も感じたのだが、下りの感覚が戻らない・・・バランス感がなく以前のようにすいすい降りられなくなったのだ。
「まぁ、爪をちょっとめくって血を取り出すこともできるけど・・少し治りが早くなるわよ」
「い、いやっ。いいです。自然に任せます・・・」
ということなので消毒した爪をつけてもらう。(装着は紙テープ巻き)
「爪も指も風呂に入るたびに石鹸でしっかり洗ってくださいね」
そして
「綺麗に装飾して付け爪にする女の人も多いわよ。自分の爪だからぴったり合うしね」
らしい・・・まあ、さすがにその気は無いが・・・・
でも、暫くは様子見です。
下の爪クンが頼りになりそうになったらこの爪はどこかにしまっておきます。