2017年09月
2017年09月16日
強風とガスの中の山復帰 2017年 8月22-24日(雨・曇り・雨)
昨年「鶴の湯」に行った帰りに立ち寄った「黒湯」。カミサンがえらく気に入ったみたいで、・・それなら・・と間に一年ぶりの山歩きを挟んで行ってみようと2泊3日を計画。JR+宿のパックと組み合わせていくことにした。
というわけで、一泊目は「駒ヶ岳グランドホテル」。温泉遺産の会の宿でかけ流しの湯(含硫黄 カルシウム・マグネシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉)をとことん楽しむ。
ずっと躊躇としていた山歩きだが、ここは8合目まで車で行ける。この時期にマイカー規制が解かれるのはやはりピークを過ぎたということか。以前登った7月上旬とは違って、さすがに「花の百名山」でもそれほど期待はできないだろうが、田沢湖を眼下にする展望を楽しみにしていた。が、雨具をつけるかどうかという生憎の天気。まあ、それも仕方ないか・・・と出発。蕗が迎えてくれるのが秋田らしい。でもすぐウメバチソウ・・・はずっとそこここで咲き誇っていた。
ガマズミの花と実、トリカブトにも遭遇。
トウチソウはもう少し先?それとももう?・・・・
と、頭の中でぐるぐるしながら「片倉岳展望台」。火山の落とし子?の赤い地面、以前来たときにはここから田沢湖が遠望できたと記憶していたが残念ながら今回は靄の中だった。
この辺で、下山してくる方から「阿弥陀池周辺はものすごい雨風ですよ」と、教えてもらった。 ので、雨具装着。
果たして進めば進むほど風雨が激しくなってくる。、池畔には激しい波が打ち寄せている。
さすがに今回、男岳はパス。
避難小屋にザックをデポして空身で頂上往復。(山頂もガスガスでこんな感じ)
避難小屋に戻って昼食のあと、山頂とは反対(南)側の尾根に向かう。
草木の間の登りだが周りには色々な花たちが咲いている。
10分ほどで尾根に取り付く。前回歩いてきた、男岳から横岳への道だ。
シャクナゲの葉が雨水に光っている。
横岳からは焼森へ降りていく。
この先でも沢山の花と実が迎えてくれる。
ガスに囲まれても至近の植物は(なんとか)見えるのがうれしい。
(チングルマの花穂はいつ見ても美しい。)
その先はザレ砂の下り・・・ですが
まだ残っていてくれました。高山植物の女王、「コマクサ」。
最初は一株だけかと思ったら、その先結構群生になって咲き誇っていた。
ヘビイチゴの先でカミサンが一輪だけ咲き残っていたシャクナゲを発見。
今回は焼森分岐からまっすぐ八合目へ・・・
ナナカマドやミネカエデも秋の準備。
さすがに花の名山、初秋には初秋の植物たちが舞って(誤変換だけど面白い)いてくれた。 夏と秋を少しずつ味わえた復帰山歩きだった。
帰りには少しだけ田沢湖も。
そして今宵の塒「黒湯」への道は見事なブナの森。
前回は入れなかった単純硫化水素泉(上の湯)の混浴露天。宿の方一押しだけあってとても暖まるいい湯だ。
もうひとつの湯(下の湯)は硫黄泉。
もちろん宿泊者用内湯を含め「山歩き後の山の湯」を久しぶりに満喫したオッサン達だった。
8月23日(曇り時々雨・山頂付近は強風)
八合目登山口 9:15 -10:54 阿弥陀池避難小屋 11:05-11:22 男女岳(1637m)11:26-11:40 阿弥陀池避難小屋(昼食) 12:25 -12:46 横岳 12:50-焼森 13:05 -13:51 八合目登山口
昨年「鶴の湯」に行った帰りに立ち寄った「黒湯」。カミサンがえらく気に入ったみたいで、・・それなら・・と間に一年ぶりの山歩きを挟んで行ってみようと2泊3日を計画。JR+宿のパックと組み合わせていくことにした。
というわけで、一泊目は「駒ヶ岳グランドホテル」。温泉遺産の会の宿でかけ流しの湯(含硫黄 カルシウム・マグネシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉)をとことん楽しむ。
ずっと躊躇としていた山歩きだが、ここは8合目まで車で行ける。この時期にマイカー規制が解かれるのはやはりピークを過ぎたということか。以前登った7月上旬とは違って、さすがに「花の百名山」でもそれほど期待はできないだろうが、田沢湖を眼下にする展望を楽しみにしていた。が、雨具をつけるかどうかという生憎の天気。まあ、それも仕方ないか・・・と出発。蕗が迎えてくれるのが秋田らしい。でもすぐウメバチソウ・・・はずっとそこここで咲き誇っていた。
ガマズミの花と実、トリカブトにも遭遇。
トウチソウはもう少し先?それとももう?・・・・
と、頭の中でぐるぐるしながら「片倉岳展望台」。火山の落とし子?の赤い地面、以前来たときにはここから田沢湖が遠望できたと記憶していたが残念ながら今回は靄の中だった。
この辺で、下山してくる方から「阿弥陀池周辺はものすごい雨風ですよ」と、教えてもらった。 ので、雨具装着。
果たして進めば進むほど風雨が激しくなってくる。、池畔には激しい波が打ち寄せている。
さすがに今回、男岳はパス。
避難小屋にザックをデポして空身で頂上往復。(山頂もガスガスでこんな感じ)
避難小屋に戻って昼食のあと、山頂とは反対(南)側の尾根に向かう。
草木の間の登りだが周りには色々な花たちが咲いている。
10分ほどで尾根に取り付く。前回歩いてきた、男岳から横岳への道だ。
シャクナゲの葉が雨水に光っている。
横岳からは焼森へ降りていく。
この先でも沢山の花と実が迎えてくれる。
ガスに囲まれても至近の植物は(なんとか)見えるのがうれしい。
(チングルマの花穂はいつ見ても美しい。)
その先はザレ砂の下り・・・ですが
まだ残っていてくれました。高山植物の女王、「コマクサ」。
最初は一株だけかと思ったら、その先結構群生になって咲き誇っていた。
ヘビイチゴの先でカミサンが一輪だけ咲き残っていたシャクナゲを発見。
今回は焼森分岐からまっすぐ八合目へ・・・
ナナカマドやミネカエデも秋の準備。
さすがに花の名山、初秋には初秋の植物たちが舞って(誤変換だけど面白い)いてくれた。 夏と秋を少しずつ味わえた復帰山歩きだった。
帰りには少しだけ田沢湖も。
そして今宵の塒「黒湯」への道は見事なブナの森。
前回は入れなかった単純硫化水素泉(上の湯)の混浴露天。宿の方一押しだけあってとても暖まるいい湯だ。
もうひとつの湯(下の湯)は硫黄泉。
もちろん宿泊者用内湯を含め「山歩き後の山の湯」を久しぶりに満喫したオッサン達だった。
8月23日(曇り時々雨・山頂付近は強風)
八合目登山口 9:15 -10:54 阿弥陀池避難小屋 11:05-11:22 男女岳(1637m)11:26-11:40 阿弥陀池避難小屋(昼食) 12:25 -12:46 横岳 12:50-焼森 13:05 -13:51 八合目登山口