2016年08月
2016年08月19日
鬼岳温泉に浸かって福江島西海岸へ 2016年 5月 2日 (晴れ)
<== その3へ戻る
昨日も入った温泉だが、当然のごとく朝一でまた向かう。 同じ風呂でも昨日とは違った新鮮な湯感。湯の色も昨日より透明感がある感じだ。 そして、露天に浸かっていると「ゴゴゴー!」という、激しい音がして普段の湯口とは別のところから勢いよく湯が供されはじめた。
おそらくこちらが生の源泉に違いない。舐めるとかなり苦しょっぱい湯はナトリウム・マグネシウム・塩化物泉ということだが、鉄分もかなりあるのだろう。
その新鮮な湯にのんびり浸からせてもらったあと、フロントにいた係りの方に「あれが源泉ですよね?」とお聞きすると果たしてその通り。そして昔はもっと成分が濃かったそうで、今より鉄分、塩分とも多かったそう。 まあ、温泉は生き物だからしょうがないよね・・・・
朝食後 「コンカナ王国」を出発、西南端の大瀬崎へ向かうこととする。日本地図で見ると小さな福江島だがそこそこの広さがあり、東西を横切るには山越えをしなければならない。(最高峰は父ヶ岳・461m)
その東西のちょうど中間地点、山に囲まれた盆地のようなところでこんな美しいレンゲ畑?に出会う。
左折して南に下っていくとウィンドファームがあった。この高台に吹く海からの風がいい立地なのだろう。
海岸線に出てからは美しい水面を愛でながら進んでいく。
たどり着いたのは井持浦教会。
こちらもレンガ造りの美しい建物だ。 多分信者さんか関係者の方だとは思うが外の手入れをしていらした。挨拶をして中に入らせていただいた。
そしてここには日本で最初に作られたという「ルルドの聖水」がある。
フランスのかの地を模したそうで、いまでも多くの信徒が訪れるそう。
そこからしばらく海沿いを走りほぼ180度に近いターンをして山を登っていく。 道路終端の駐車場からは灯台への道もあったが、今回は残念ながら時間的にパス・・・高台にある展望台への階段を登っていく。
大瀬崎灯台は九州本土西南端、断崖の上に聳える白亜の塔が美しい、
この日は天気にも恵まれ、回りの海岸線の美も楽しめた。
このあと、入り江を巡りながら向かったのが・・・
「高浜海岸」。オッサンは全く知らなかったが砂浜の美しさでは日本有数だそう。
確かにその白浜の輝きは素晴らしかったし、波に洗われた砂の紋様も見事だった。
道端にサギ?の親子を見つけてから少し先、
路地を数分入ったところにあったのがこの貝津教会。
木造で白い外壁が美しい。
と、のんびり過ごしているうちにあっという間に島内滞在タイムリミットが迫ってくる。
先ほども触れたが山を越すためのトンネル…には、こんな模様が・・・
最後にSSで給油。
「明日は嵐になるらしいよーー」
とのスタンドのおじさんの一言に(ラッキーだったかも・・)と思いつつ昨日と同じ便で長崎港に戻るオッサン達であった。
<== その3へ戻る
昨日も入った温泉だが、当然のごとく朝一でまた向かう。 同じ風呂でも昨日とは違った新鮮な湯感。湯の色も昨日より透明感がある感じだ。 そして、露天に浸かっていると「ゴゴゴー!」という、激しい音がして普段の湯口とは別のところから勢いよく湯が供されはじめた。
おそらくこちらが生の源泉に違いない。舐めるとかなり苦しょっぱい湯はナトリウム・マグネシウム・塩化物泉ということだが、鉄分もかなりあるのだろう。
その新鮮な湯にのんびり浸からせてもらったあと、フロントにいた係りの方に「あれが源泉ですよね?」とお聞きすると果たしてその通り。そして昔はもっと成分が濃かったそうで、今より鉄分、塩分とも多かったそう。 まあ、温泉は生き物だからしょうがないよね・・・・
朝食後 「コンカナ王国」を出発、西南端の大瀬崎へ向かうこととする。日本地図で見ると小さな福江島だがそこそこの広さがあり、東西を横切るには山越えをしなければならない。(最高峰は父ヶ岳・461m)
その東西のちょうど中間地点、山に囲まれた盆地のようなところでこんな美しいレンゲ畑?に出会う。
左折して南に下っていくとウィンドファームがあった。この高台に吹く海からの風がいい立地なのだろう。
海岸線に出てからは美しい水面を愛でながら進んでいく。
たどり着いたのは井持浦教会。
こちらもレンガ造りの美しい建物だ。 多分信者さんか関係者の方だとは思うが外の手入れをしていらした。挨拶をして中に入らせていただいた。
そしてここには日本で最初に作られたという「ルルドの聖水」がある。
フランスのかの地を模したそうで、いまでも多くの信徒が訪れるそう。
そこからしばらく海沿いを走りほぼ180度に近いターンをして山を登っていく。 道路終端の駐車場からは灯台への道もあったが、今回は残念ながら時間的にパス・・・高台にある展望台への階段を登っていく。
大瀬崎灯台は九州本土西南端、断崖の上に聳える白亜の塔が美しい、
この日は天気にも恵まれ、回りの海岸線の美も楽しめた。
このあと、入り江を巡りながら向かったのが・・・
「高浜海岸」。オッサンは全く知らなかったが砂浜の美しさでは日本有数だそう。
確かにその白浜の輝きは素晴らしかったし、波に洗われた砂の紋様も見事だった。
道端にサギ?の親子を見つけてから少し先、
路地を数分入ったところにあったのがこの貝津教会。
木造で白い外壁が美しい。
と、のんびり過ごしているうちにあっという間に島内滞在タイムリミットが迫ってくる。
先ほども触れたが山を越すためのトンネル…には、こんな模様が・・・
最後にSSで給油。
「明日は嵐になるらしいよーー」
とのスタンドのおじさんの一言に(ラッキーだったかも・・)と思いつつ昨日と同じ便で長崎港に戻るオッサン達であった。
2016年08月15日
クリンソウに癒された休日
2016年 6月25日 曇り時々雨のち晴れ
ゴンドラ山頂駅 10:40-10:55 山彦荘 11:00-11:10 御所平 11:12-11:40 入笠山頂 11:50-12:00 昼食 12:30-12:45 山彦荘 12:50-13:05 山頂駅
尾瀬から4週間後、再びお気軽山歩き。その時と同じ「四季の旅」さんのツアーバスで富士見高原へ・・・
ゴンドラに揺られてあっという間に1780mの山頂駅に到着。 山頂との標高差は200mもない。
まずは木々の間を抜けて入笠湿原まで約50m下っていく。
こちらでも花期は早く 有名なスズランはほとんど終わってアヤメの季節。
湿原を過ぎ山彦荘の前を通ると山道らしくなる。
するとそこには・・
可憐なクリンソウの群落があった。
その先、御所平からの登り。 ここがまさしくお花畑。
ニッコウキスゲ、アヤメ、ツツジのトリコロールが美しい。 その間にあるのはミヤマオダマキの蕾か。
ここら辺は先程の入笠湿原よりほんの少し標高があるからか?まだすこーし、スズランも残っていた。
こんな景色を見ながら歩いていくとやがて、少し本格的な登山道に入っていく。
歩き始めてから時間がたってなくても、もう1800mはある。
木々の切れ間に見える景色は、既に山からのもの。
いつものようにゆっくりと山の道を踏みしめていく。
と、もう山頂である。
(うーむ、楽チンじゃ!・・・これでいいのか?・・・まあ、今回は、というよりこのところは・・・これでいいのだ・・・路線ですね)
途中ガスってはいたが山頂では何とか南アルプスの山々が見渡せた。
甲斐駒に鳳凰三山、富士山に諏訪湖も、と思っている間にまたもや雨がパラパラ落ちてきた。
なので山頂滞在は短め・・・下山途中の木陰で昼食にする。
下りものんびり、緑と花を見ながら・・・・
まあ、ゆっくり下っていく・・・・・
ゴンドラ山麓駅には諏訪大社のご神木が飾られていた。
で、今回の”一浴”はここ、ゆーとろん水神の湯。
最近流行の日帰り湯かと思っていたが、アルカリ性硫黄泉を加熱しつつも掛け流しで使用しているそう。
確かにその湯はそれなりに新鮮でいい。
この露天で一緒になった同じバスツアーの中国人一行、高校卒業旅行だそう。先生は日本語ぺらぺらでつれてこられたのだと思うが、中国からこんなツアーに参加するのも珍しい(って、今ではそうでもない?のかも)。 上海からきたそうで、こちらも色々あちらのことも(DLもできたしね)聴いてみた。
ただ、その高校生の英語の発音は素晴らしかった。 (きっと秋には留学するんだろうね・・・)
自分のことを棚にあげて日本の高校生頑張れ!と思ってしまったオッサンであった。
2016年 6月25日 曇り時々雨のち晴れ
ゴンドラ山頂駅 10:40-10:55 山彦荘 11:00-11:10 御所平 11:12-11:40 入笠山頂 11:50-12:00 昼食 12:30-12:45 山彦荘 12:50-13:05 山頂駅
尾瀬から4週間後、再びお気軽山歩き。その時と同じ「四季の旅」さんのツアーバスで富士見高原へ・・・
ゴンドラに揺られてあっという間に1780mの山頂駅に到着。 山頂との標高差は200mもない。
まずは木々の間を抜けて入笠湿原まで約50m下っていく。
こちらでも花期は早く 有名なスズランはほとんど終わってアヤメの季節。
湿原を過ぎ山彦荘の前を通ると山道らしくなる。
するとそこには・・
可憐なクリンソウの群落があった。
その先、御所平からの登り。 ここがまさしくお花畑。
ニッコウキスゲ、アヤメ、ツツジのトリコロールが美しい。 その間にあるのはミヤマオダマキの蕾か。
ここら辺は先程の入笠湿原よりほんの少し標高があるからか?まだすこーし、スズランも残っていた。
こんな景色を見ながら歩いていくとやがて、少し本格的な登山道に入っていく。
歩き始めてから時間がたってなくても、もう1800mはある。
木々の切れ間に見える景色は、既に山からのもの。
いつものようにゆっくりと山の道を踏みしめていく。
と、もう山頂である。
(うーむ、楽チンじゃ!・・・これでいいのか?・・・まあ、今回は、というよりこのところは・・・これでいいのだ・・・路線ですね)
途中ガスってはいたが山頂では何とか南アルプスの山々が見渡せた。
甲斐駒に鳳凰三山、富士山に諏訪湖も、と思っている間にまたもや雨がパラパラ落ちてきた。
なので山頂滞在は短め・・・下山途中の木陰で昼食にする。
下りものんびり、緑と花を見ながら・・・・
まあ、ゆっくり下っていく・・・・・
ゴンドラ山麓駅には諏訪大社のご神木が飾られていた。
で、今回の”一浴”はここ、ゆーとろん水神の湯。
最近流行の日帰り湯かと思っていたが、アルカリ性硫黄泉を加熱しつつも掛け流しで使用しているそう。
確かにその湯はそれなりに新鮮でいい。
この露天で一緒になった同じバスツアーの中国人一行、高校卒業旅行だそう。先生は日本語ぺらぺらでつれてこられたのだと思うが、中国からこんなツアーに参加するのも珍しい(って、今ではそうでもない?のかも)。 上海からきたそうで、こちらも色々あちらのことも(DLもできたしね)聴いてみた。
ただ、その高校生の英語の発音は素晴らしかった。 (きっと秋には留学するんだろうね・・・)
自分のことを棚にあげて日本の高校生頑張れ!と思ってしまったオッサンであった。