2016年07月
2016年07月29日
2016年07月23日
至極スタンダードな尾瀬巡り 2016年 5月28日 曇り時々晴
鳩待峠 6:20-7:15 山ノ鼻 7:55-8:40 尾瀬ヶ原三又 8:45-9:25 竜宮小屋 9:55-10:20 ヨッピ吊橋 10:25-10:55三又 11:03-11:30 山ノ鼻 12:05-13:05 鳩待峠
尾瀬ヶ原。広い湿原の東西に聳える二山に登って眺めたことはあるが、そこを歩いたことはなかった。今年は何処の山も小雪のおかげで雪融けも花も随分と早いという。で、5月下旬でももう水芭蕉は終わりだそう。それでもまだこれからの花もあるだろうと、前回至仏に登ったときに利用させてもらった夜行バスの乗客となった。
まずは鳩待峠から山ノ鼻へ約200mの下り、今回傾斜があるのはここだけだ。
いきなりサンカヨウが出迎えてくれた。
アカヤシオやニリンソウ、タチツボスミレも可憐な花を咲かせている。
川上川が近づいてきた湿地帯にはまだ少し、咲き残っていた芭蕉君も・・・・・
山ノ鼻小屋では季節の使者のさえずりがかわいい。 (写真はちょいピンボケ・・で失礼します)
ここを右折し至仏を背に尾瀬の湿原を進む。
木道の間のリュウキンカが元気だ、
ワタスゲはもう穂先に綿をつけている。
池糖にはミツガシワの白い花、その手前ではタテヤマリンドウが独特の青紫をみせている。
水に映る燧が美しい。足もとにはモウセンゴケも。
天気に恵まれたせいもあるが、春の花々の中をさわやかウォーキング・・・・起伏が全くないのも楽チン。
竜宮小屋で食事のあと十字路を北へ向かう。(本当は見晴まで行きたかったけど時間的にちょっと無理・・・)
ピンクの小さな花はツルコケモモかな。
ところで尾瀬の木道、群馬県や環境庁のものもあるが圧倒的に多いのがこのマーク。そしてこの年は・・・・・
(と、ちょっと考えてしまう)
ヨッピからの帰り道でボッカ君に出会う。 ズミも見頃かな・・・・
至仏が近づくと湿原は終わり。
山ノ鼻の小屋で軽食を摂ってから再び鳩待峠への坂を登る、
行きには気付かなかったけど、オオカメノキや石楠花も咲いていた。
さて、歩いた後は一風呂、前回もお世話になった「白沢温泉 望郷の湯」。
片品川の河岸段丘の上、露天からの眺めが素晴らしい。お湯はアルカリ性単純泉で、半循環だがそこそこ新鮮な湯が投入されている。
と、言うわけで最後はこいつ。
もう説明はなし!!
鳩待峠 6:20-7:15 山ノ鼻 7:55-8:40 尾瀬ヶ原三又 8:45-9:25 竜宮小屋 9:55-10:20 ヨッピ吊橋 10:25-10:55三又 11:03-11:30 山ノ鼻 12:05-13:05 鳩待峠
尾瀬ヶ原。広い湿原の東西に聳える二山に登って眺めたことはあるが、そこを歩いたことはなかった。今年は何処の山も小雪のおかげで雪融けも花も随分と早いという。で、5月下旬でももう水芭蕉は終わりだそう。それでもまだこれからの花もあるだろうと、前回至仏に登ったときに利用させてもらった夜行バスの乗客となった。
まずは鳩待峠から山ノ鼻へ約200mの下り、今回傾斜があるのはここだけだ。
いきなりサンカヨウが出迎えてくれた。
アカヤシオやニリンソウ、タチツボスミレも可憐な花を咲かせている。
川上川が近づいてきた湿地帯にはまだ少し、咲き残っていた芭蕉君も・・・・・
山ノ鼻小屋では季節の使者のさえずりがかわいい。 (写真はちょいピンボケ・・で失礼します)
ここを右折し至仏を背に尾瀬の湿原を進む。
木道の間のリュウキンカが元気だ、
ワタスゲはもう穂先に綿をつけている。
池糖にはミツガシワの白い花、その手前ではタテヤマリンドウが独特の青紫をみせている。
水に映る燧が美しい。足もとにはモウセンゴケも。
天気に恵まれたせいもあるが、春の花々の中をさわやかウォーキング・・・・起伏が全くないのも楽チン。
竜宮小屋で食事のあと十字路を北へ向かう。(本当は見晴まで行きたかったけど時間的にちょっと無理・・・)
ピンクの小さな花はツルコケモモかな。
ところで尾瀬の木道、群馬県や環境庁のものもあるが圧倒的に多いのがこのマーク。そしてこの年は・・・・・
(と、ちょっと考えてしまう)
ヨッピからの帰り道でボッカ君に出会う。 ズミも見頃かな・・・・
至仏が近づくと湿原は終わり。
山ノ鼻の小屋で軽食を摂ってから再び鳩待峠への坂を登る、
行きには気付かなかったけど、オオカメノキや石楠花も咲いていた。
さて、歩いた後は一風呂、前回もお世話になった「白沢温泉 望郷の湯」。
片品川の河岸段丘の上、露天からの眺めが素晴らしい。お湯はアルカリ性単純泉で、半循環だがそこそこ新鮮な湯が投入されている。
と、言うわけで最後はこいつ。
もう説明はなし!!
2016年07月10日
長崎から船に乗って・・・・ 2016年 5月 1日 (晴れ)
出島からはすぐの長崎港で船を待つ。その間に軽い昼食。アゴだしのきいたうどんが旨い。
そして向かう先は福江島。以前から気にはなっていたところだったのだけど、なかなか行く機会がなかった。
福江にはジェットフォイルで向かう。軍艦島ツアーで覚えあるマリア像を横目に見ながら、時速80キロという高速で海面を舐めていく。
ダイヤにもよるが我々の便は中通島を経由しての福江行き。
ほぼ時間通りに福江港に到着。翌日同じ便の長崎行に乗るので島には24時間の滞在予定(本当は福江以外にも1泊したかったのだが・・・・・)。
まずは有名な堂崎天主堂へ向かう。 途中の道、右手の海が美しい。
1907年に建て替えられた赤れんが造り、ここは中が資料館になっていて入場できる(入館料300円)。 代々帳方(その年の祝日を決める役)に受け継がれてきた「お帳(暦)」やド・ロ聖教木版画など、禁教時代のものから明治以降のものまで大変貴重な資料が展示されている。(撮影禁止だったので画はなし) また26聖人の一人聖ヨハネ五島の聖骨が安置されているという。そういえば昨日長崎市内を歩いていた際、26聖人記念館?とかいう標識があったことを思い出した。明日時間があったら寄ってみよう。
帰りに隣のお店でアイスキャンディを頂く。(ここでもらった「しまっぷ」というガイドマップを見て、以後教会巡りをすることにした。)
海の透明感がすごい。
そんな海を眺めてしばらくまったり・・・・
・・・した後、来た道を戻って(距離的には先に進んだほうが近いのだが、狭い道なので行ってはダメ!とレンタカー営業所で言われていた)北西部の教会群へ向かう。
楠原教会への道で見つけたのが「楠原牢屋跡」。
ここは説明が必要だろう。(こちらも何だろう?って感じだったから)
以下、五島市観光協会のHPからの引用。
1868(明治元)年末久賀島からはじまった五島崩れはクリスマスの日に水ノ浦におよび、まもなく楠原のキリシタンも取り調べをうけて、仮牢となった帳方・狩浦喜代助宅に投獄された後、水ノ浦の牢に移された。・・中略・・・1995(平成7)年に解体され、翌年、牢屋跡横に、残された材木で牢屋が縮小復元された。敷地内には、1971(昭和46)年、「信仰の自由100周年記念祭」の時に立てられた「祈りの像」がある。
楠原教会はそこからすぐ。
こちらも煉瓦が美しい建物だ。側面にあるステンドグラスの窓がアクセントとなっている。
(信者の方たちの建物なので、心付けを置いて中を見させてもらうがもちろん撮影は禁止です)
教会の前が茶畑っていうのも九州らしい。
続いて訪れたのが水之浦教会。海沿いの高台にある白亜の建物だ。
同じように教会巡りをしている方も多く、先ほどの楠原でお会いした方とまた遭遇。
禁教撤廃後、いち早く建てられた教会はもともとは木造だった。現在の建物は信者たちの貢献により1938年に完成されたそう。
ここにも楠原と同じファチマの聖母がおられる。
続いて向かったのはここ、三井楽教会。
かなり奥深い場所で迷いに迷ったが何とか到着。
タイルの装飾が美しい、ちょっとラテンな感覚の建物。
資料によると昔はここから東シナ海を行き大陸へと渡る航路の出発点だったという。
海岸沿いの道を下りながら今宵の塒へと向かう。
何処までも透明な海が素晴らしい。
で、ここが今夜の宿。
「コンカナ王国」という名の、ちょっと不思議なリゾート?
ワインセラーがある、我々がイメージする「五島」とはちょっと違った感じの場所だ。
その、ワインをいただきながらの夕食。
(HPでつられて、牛肉プラン・・・五島牛ではなかった・・・にしてしまったのは、「せっかくここに来て・・・」といわれそう、って自分でも思ってしまったが)
ここには温泉もあるのが魅力だった。。。
(そちらはまた次に・・・・)
その4へつづく==>
出島からはすぐの長崎港で船を待つ。その間に軽い昼食。アゴだしのきいたうどんが旨い。
そして向かう先は福江島。以前から気にはなっていたところだったのだけど、なかなか行く機会がなかった。
福江にはジェットフォイルで向かう。軍艦島ツアーで覚えあるマリア像を横目に見ながら、時速80キロという高速で海面を舐めていく。
ダイヤにもよるが我々の便は中通島を経由しての福江行き。
ほぼ時間通りに福江港に到着。翌日同じ便の長崎行に乗るので島には24時間の滞在予定(本当は福江以外にも1泊したかったのだが・・・・・)。
まずは有名な堂崎天主堂へ向かう。 途中の道、右手の海が美しい。
1907年に建て替えられた赤れんが造り、ここは中が資料館になっていて入場できる(入館料300円)。 代々帳方(その年の祝日を決める役)に受け継がれてきた「お帳(暦)」やド・ロ聖教木版画など、禁教時代のものから明治以降のものまで大変貴重な資料が展示されている。(撮影禁止だったので画はなし) また26聖人の一人聖ヨハネ五島の聖骨が安置されているという。そういえば昨日長崎市内を歩いていた際、26聖人記念館?とかいう標識があったことを思い出した。明日時間があったら寄ってみよう。
帰りに隣のお店でアイスキャンディを頂く。(ここでもらった「しまっぷ」というガイドマップを見て、以後教会巡りをすることにした。)
海の透明感がすごい。
そんな海を眺めてしばらくまったり・・・・
・・・した後、来た道を戻って(距離的には先に進んだほうが近いのだが、狭い道なので行ってはダメ!とレンタカー営業所で言われていた)北西部の教会群へ向かう。
楠原教会への道で見つけたのが「楠原牢屋跡」。
ここは説明が必要だろう。(こちらも何だろう?って感じだったから)
以下、五島市観光協会のHPからの引用。
1868(明治元)年末久賀島からはじまった五島崩れはクリスマスの日に水ノ浦におよび、まもなく楠原のキリシタンも取り調べをうけて、仮牢となった帳方・狩浦喜代助宅に投獄された後、水ノ浦の牢に移された。・・中略・・・1995(平成7)年に解体され、翌年、牢屋跡横に、残された材木で牢屋が縮小復元された。敷地内には、1971(昭和46)年、「信仰の自由100周年記念祭」の時に立てられた「祈りの像」がある。
楠原教会はそこからすぐ。
こちらも煉瓦が美しい建物だ。側面にあるステンドグラスの窓がアクセントとなっている。
(信者の方たちの建物なので、心付けを置いて中を見させてもらうがもちろん撮影は禁止です)
教会の前が茶畑っていうのも九州らしい。
続いて訪れたのが水之浦教会。海沿いの高台にある白亜の建物だ。
同じように教会巡りをしている方も多く、先ほどの楠原でお会いした方とまた遭遇。
禁教撤廃後、いち早く建てられた教会はもともとは木造だった。現在の建物は信者たちの貢献により1938年に完成されたそう。
ここにも楠原と同じファチマの聖母がおられる。
続いて向かったのはここ、三井楽教会。
かなり奥深い場所で迷いに迷ったが何とか到着。
タイルの装飾が美しい、ちょっとラテンな感覚の建物。
資料によると昔はここから東シナ海を行き大陸へと渡る航路の出発点だったという。
海岸沿いの道を下りながら今宵の塒へと向かう。
何処までも透明な海が素晴らしい。
で、ここが今夜の宿。
「コンカナ王国」という名の、ちょっと不思議なリゾート?
ワインセラーがある、我々がイメージする「五島」とはちょっと違った感じの場所だ。
その、ワインをいただきながらの夕食。
(HPでつられて、牛肉プラン・・・五島牛ではなかった・・・にしてしまったのは、「せっかくここに来て・・・」といわれそう、って自分でも思ってしまったが)
ここには温泉もあるのが魅力だった。。。
(そちらはまた次に・・・・)
その4へつづく==>