2014年02月

2014年02月22日

hodaka (161)   (3日目  下山後はやはり最後の一浴・・・・じゃ     
                                 2013年 9月23日(晴れ)

   涸hodaka (154)沢ヒュッテ 6:50-8:10 本谷橋 8:30-9:37 横尾 10:00 -10:53 徳沢 11:00-11:40 明神 11:45-12:36 河童橋
hodaka (156)
  最後の日もいい天気。やっぱり山は天候が命だ。
  なのだが前夜、満杯だった部屋から小屋の方に案内されて行った部屋には昨夜の食堂で会ったお母さんと小学生のお子さんが・・・
 hodaka (163)  奥穂は前に登ったことがあったそうで、この日は北穂へ行ったらしい。
     関西在住のこの方、ご主人は「海派」だそうでダイビングなどをやっているらしい。
  hodaka (165)小学生の男の子はとっても元気で、道中でも人気者だったそう。
   (途中で会ったお兄さん方と星を見に行った後、なかなか帰ってこなかった・・・お母さんにお説教されていましたが)
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 それはともかく、この日は降りていくだけ。
 パノラマコースに行くパーティーに別れを告げ、来た道をそのまま降りていく。
hodaka (174) 
hodaka (178) 空は青く水は清く・・・なんて定番のセリフがhodaka (179)hodaka (181)似合う・・・hodaka (180)



  
 本谷橋でまhodaka (182)た同室の母子とお会いしたあと横尾まではゆっくり・・・
   hodaka (183)hodaka (185)
  横尾、徳沢でそれぞれのんびりして、今hodaka (190)回は明神橋を渡り梓川右岸へ...hodaka (186)
  
 
    hodaka (191)
  

    ツアーで来たらしい観光客に混じって歩くのもまた違った趣。
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 体調がイマイチであまりすっきりしない山行だったけれどhodaka (192)hodaka (193)、やっぱり好天の山歩きは楽しかったナ・・・と思いつつ林の中の遊歩道?を楽しむ。
 
  hodaka (195)hodaka (196)
  当初歩こうと思っていた前穂からの道と出合うと、まもなく河童橋。

  ちょうど昼時、河童橋食堂で生ビール・・・hodaka (202)hodaka (201)hodaka (200)

  そしてhodaka (203)・・・「最後の一浴」はお馴染みの坂巻温泉さんで。
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 ナトリウム・カルシウム・炭酸水素塩硫酸塩・塩化物泉の掛け流し絶品湯で疲れを癒す。
 (とはいえ、今回は消化不良・・・次回に期する気持ちを醸しつつ、ではあったのだが・・・・まさかこの年の山がこれで最後になるとは・・・・・)
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hodaka (207)hodaka (209)hodaka (210)  




hodaka (215)

  こちらもお馴染みの旧島々駅舎。

  帰りの松本駅では接続時間があまりない「あずさ」に走る人も多かったのだが、そのすぐ後に臨時特急があった。いつもと違う1番ホームに180系の電車。
 「これ、新宿行き?」
 と駅員さんに確認して(最初は絶対違うと思った)、乗り込むオッサンだった・・・・


mackkmackk55 at 09:06│コメント(4)トラックバック(0) | 

2014年02月11日

   (2日目  奥穂登頂、ですが・・     2013年 9月22日(晴れ)

   涸沢小屋 5:45-6:25 パノラマコース分岐 6:30-6:55 ザイテングラート取付 7:00 -8:25 穂高岳山荘 9:00-10:30hodaka (75) 奥穂高岳山頂 10:45-11:35 穂高岳山荘 12:35-13:25 ザイテングラート取付 13:35-14:35 涸沢ヒュッテ

 翌朝も晴天、モロゲンロートが美しい。
hodaka (77)
   体調のことも考え、この日は(当初予定していた)吊尾根から重太郎新道をあきらめて奥穂往復だけにすることにした。
 
 最初のうちは樹林帯の道。
 結構急な傾斜を登っていく。
hodaka (78) 30分ほどで森林限界を超えると道は少し平らになるが、今度は岩ゴロで歩きずらい。
 そこから程なくヒュッテから直接登ってくる道と合流。 hodaka (79)
hodaka (81) hodaka (82)
 涸沢槍も目の前にどどーんっと迫ってくる。

 hodaka (83)さわやかな秋の空気を吸いながら登っていくのはいい気持ち。

hodaka (86) 登山道は円弧状にカールの上を巻いていく。

hodaka (89) 「落石注意」との標識がある地点を注意深く通過して、ひと登りするとhodaka (90) ザイテングラートへの取り付き、
 hodaka (91)ちょっと平坦な場所に出る。
 一息いれるにはちょうどいい場所だ。
 hodaka (93)
   (で、我々も休憩・・・・)

   hodaka (96)「ザイテングラート」とはドイツ語で岩場の側稜という意味。
  岩場が続くので仕方ないのかもしれないが
hodaka (94) その先の鎖場でまたしても渋滞。
 hodaka (99)
  足場の悪いところでじっと待っているのは、かったるいが仕方が無い。

hodaka (101) ザイテンを越えると道は尾根を左に巻くようになり、もうひと登りで穂高岳山荘のある鞍部にたどり着く。
 ここも多くの登山者でいっぱいだった。hodaka (102)
 小屋の裏のトイレで用足し。そこからは眼前に笠の雄姿が拝める。
 あそこに行ったのは何年前だったか・・・・登った山の姿を眺めるのもまた楽しいものだ。

 小屋前でゆっくりしてから出発。
 だが、目前の岩壁の手前には長い列が...
 人気ラーメン店もかなわないほどの待ち時間、すぐ上の岩場がすれ違えないためだ。
hodaka (106)hodaka (107) 少し進んではまた停滞、高速道路の渋滞のよう。
 30分近くかかってその微妙な場所を通過すればあとはそれほど危険な場所はないhodaka (108)
hodaka (114) 振り返れば槍の屹立が凛々しい。こうやって目の当たりに見るとまた登ってみたくなる。

 hodaka (115) それからは黙々と石屑の道を登っていく。
hodaka (116)  でも、周囲の山々は美しく迎えてくれている。
  hodaka (117)hodaka (118)hodaka (119)




 
          山頂も近くなると、ジャンダルムもhodaka (122)視野に入ってくる。


 しhodaka (125)かし、やはり頂上付近は凄い混雑。
  山頂写真を撮る人の列が続いている。(なので、今回は証拠写真は無し!にした)
hodaka (128)hodaka (129)hodaka (130)
  ジャンダルムにも何人かのつわものが登頂していて
 「登りたーい!」
 と、同居人がつぶやくもそいつは無視。
  彼らの雄hodaka (132)姿を見てほめたたえるだけにした。
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 下りもまた、同じ場所で渋滞。
 上から声をかけるが、登ってくる人は結構お構い無しに来る。
 こういう時は、どっかで「えいやっ!」っと進むしかない。(あまり薦められることではないのだが・・・)hodaka (137)
 そんなふうに穂高小屋に到着。あまりにも途中の待ち時間が長かったので、涸沢岳往復も断念、蕎麦などを食し下ることにした、hodaka (138)hodaka (139)
hodaka (140)
 





 下りも同じコース。登ってきた道を忠実に辿っていく。
  hodaka (144)でも途中からはパノラマコースに入って「ヒュッテ」に向かい、今夜はこちら泊まりとした。
 hodaka (143)hodaka (142)hodaka (148)



hodaka (150)
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 ここではテラスhodaka (151)で一杯、岐阜と茨城からのそれぞれ単独の方たちと談笑。
 山hodaka (152)で出会う人たちと話すのはいつも楽しいが、この時も山の話だでけはなくいろいろお聞かせいただいた。
 夕飯は前回飯豊でも食った「パエージャ」。ここのワイン(2500円)を奮発してゆっくりと...
 そんな、のんびり登山となった連休中日だったのだが・・・・・・・・


mackkmackk55 at 16:28│コメント(2)トラックバック(0) │

2014年02月02日

 何かとばたばたしている間に・・・わぁ!もう2月じゃ。 で、相変わらず超遅配のブログを始めます。
  
 
 (1日目
  あえなく涸沢で沈没・・・・     2013年 9月21日(晴れ)

 上高地 6:23-7:50 徳沢 8:05-8:55 横尾 9:20 -10:15 本谷橋 10:30-11:45 Sガレ付近 11:50-12:32 涸沢小屋

kamikouti
   9月2回目の三連休、前の連休が台風の影響で荒天だったせいもあり上高地は登山客でいっぱい。先が思いやられるが自分もその中の一人、素直に朝飯食って出発。


 hodaka (3) hodaka (4)横尾までのだらだら歩きは軽いアップにちょうどいhodaka (7)い。
そしてこの日は今年の山行の中では一番の天気。 梓川の向こうに聳える明神や前穂を見hodaka (10)ながらゆっくりと歩を進める。
 hodaka (5)



hodaka (12) 横尾でトイレ休憩、しかーし・・・その列は半端じゃなく長い・・・ (うーん、この先もそうか・・・)
hodaka (14)hodaka (17) 吊り橋を渡り、しばらくは樹林帯の中の比較的平坦な道。秋のhodaka (19)木漏れ日はやさしく気持ちいい。
hodaka (21)hodaka (24)hodaka (26) 
 時々姿を見せる山を見ながら歩いて本谷橋に到着。
     多くの登山者が休みを取っている。hodaka (25)
 hodaka (19)
  オッサンもここで一服。冷たい水で顔を洗い、身も心もすっきりとさせる。
 

hodaka (32) さて、ここからが本格的な登り。だが、いきなり渋滞だ。前回が人の少ない平日の飯豊だったので余計にその”落差”に辟易。hodaka (34)
 まあ人気の山だから仕方ない。前を行くのは中国人(というか多分台湾から)の団体で総勢20名以上、その前も混んでいるようで、抜くこともままならない。仕方なく流れに任せて登っていく。

 hodaka (38)やはり名高い山、彼ら以外にも外国からの方たちは多かった。
 hodaka (42)そのこと自体は素晴らしいことだと思う。いつも感じることだが、わが国の自然は山に限らず貴重な観光資源でもある。ツアー登山の良し悪しはともかく、多くの国の人たちにその素晴らしさを味わってもらうのはとてもいいことだ。

hodaka (46) 途中小休憩のあと、相変わらずの渋滞の中を登っていくと
hodaka (47) 涸沢小屋の標識。
 ところがこの辺りでオッサンの身体に異変が・・・
  どうにも足が動かない。暑くもないのに、だるい~、重い~。(どっかのCMみたいな)症状。hodaka (48)
 どうしたんだ、オッサン!
 と、自分に言ってみるが(無駄ですね)、なんともならない。hodaka (56)

hodaka (49) カールの下から涸沢小屋まではへとへと歩いていくはめになった。
 (今回は上高地直行の「さわやか信州号」、しかも130度リクライニングのグリーンカーで着いたので結構ぐっすり眠れたのだが・・・やはり、渋滞でペースが狂ってしまったのか・・・でも、考えてみればこの前の木曜日辺りにちょっと熱が出ていたのを思い出した。うーん、そのせいかも・・・・)

hodaka (61) とりあえず涸沢小屋に到着。まだ時間は昼過ぎ、3時間もあれば当初予定の奥穂の小屋までは行hodaka (55)けるのだが・・・・。小屋のテラスでは多くの人たちが休んでいる。

←しかし!こいつが目に入ってしまった。

 このところ軟弱ぶりをいかんなく?発揮しているオッサン。
 カミサンにhodaka (56)
 「今日、ここまででもいい?」
 と相談(懇願?)。
 めでたく?OKをもらい、この日はここで沈没となった。
hodaka (57)hodaka (58)hodaka (66)



 hodaka (59)後はのんびりとカールを眺めながら一杯。hodaka (64) ビールのアテの煮込みhodaka (62)も抜群だった。

hodaka (53)
 

 
      小屋もいい感じ、久しぶりの北アでのんびりとした時間を過ごす。

hodaka (67) 夕食時には小学生くらいの男の子が食堂の列の僕らの前に一人。
 お母さんと一緒に来ているみたいでしたが、この子とまた次の日に逢うことに・・・
 (食事もおいしくて、いい小屋でした)hodaka (71)

  夜の部屋からはテン場が・・・まるでどっかの○○○ドルの夜景のよう・・・
 (この写真はコンデジで撮ってしまったので...ひどいですが)
 当初の予定を全うできず、ちょっと悔しさもあったが、このイルミ?を見れたので満足・・・と自分を納得させるオッサンであった。


mackkmackk55 at 20:04│コメント(2)トラックバック(0) │