2013年11月10日

   (1日目  大日杉から切合小屋     2013年 8月5日(曇り時々晴れ)

 大日杉小屋登山口 5:55-7:05 920m地点 7:15-8:15 樹林帯切れ間 8:30 -9:25 地蔵岳 9:40-10:45 目洗い清水 11:00-12:05 御坪12:30 -14:00 切合小屋
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 前日、宿の方から「5時出発でいい?」と言われていた。(予約した際には6時と聞いていたのだが、無論山に入るには早いに越したことは無い)20130804_191557_21
 朝食は昨夜受け取ったお弁当だったが、そこそこボリュームもありおいしかった。また、昼食用の粽も用意していただいて、これは行動食としても重宝した。

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 宿から登山口までは30分ほど、中津川の集落を通って川沿いに登っていく。その先の福島側への道は今は通行止めになっているらしい。
 その分岐点から林道へ入ってしばらく走ると登山口。
 「お気をつけて行ってください」との言葉に、
 こちらも宿の方にお礼を言って山小屋の前の広場で身支度をする。
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 ここでは山岳部の夏山合宿だろうか・・・十数人の高校生たちが小屋の前のテーブルでやはり出発の準備を整えていた。
 「おはようございます!」
 という、元気な挨拶が気持ちいい。
 
 そこで顧問の先生が一喝。
 「こらっ、お前ら!その辺のものかたずけろ! 他の登山者に迷惑だろう」
 なんか、40年前の自分を思い出してしまう。
 (うん、うiide1 (2)ん、そうだよね) と思いながらちょいと一服後、彼らの出発からしばらく間をとってこちらも歩き始めiide1 (4)る。
 
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iide1 (7) 沢沿いに森の中に入ってしばらく行くときつい登りが続く。
iide1 (6)iide1 (8) 「ざんげ坂」というらしい。
 

  「なんで、こんな名前なんだろう?」
  「この坂であなたの普段の生活を懺悔しろってことじゃない」
  「その言葉、そっくり返します」
 などと、この辺では余裕?の会話。
 iide1 (9) 8月の東北の山らしい緑の中を登っていく。
iide1 (10)iide1 (11)  高校生たちとは何度も抜きつ抜かれつつ、先生とも会話。
 今日は本山小屋まで行く予定だと言う。出発が予定よりも早かったので、僕らもできればそこまで行きたい・・

iide1 (12)  きつい坂も周りの木々やたまに拓ける下界の(とはいってもかすんではいるが)景色に、そして何より自分たちの子供世代の元気にも助けられて、iide1 (13)すいすい登っていけた。

 その先で樹林帯が切れて山が見えてきた。
 三国か種蒔か良くわからないがやはりピークが見えると励みにもなるし、山に来た感じになる。
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  ちょうどそのあたりで九州からのパーティーと遭遇、行く先の山を見て
  「あれが地蔵ですかねぇ?」
  「いや、まだその奥では・・・?」
  なiide1 (15)どと、この先のことを話しつつ、ほぼ一緒に登っていくことになった。
  そこからは一旦鞍部に下り、再びジグザグの登り返しになる。
  木々の中を出たり入ったりしながらひと登りすると三叉路のような場所に「地蔵岳」の標柱があっiide1 (17)た。
 道は右奥のほうがはっきりとしているが、そちらは廃道になった昔の登山道のよう。こiide1 (19)こからは左に折れて、飯豊の稜線に向かうのが正しい道らしiide1 (18)い。
  ここで休憩、粽を食べながら周りの花々を見て一服iide1 (20)
 クルマユリにタカネニガナ、そしてセンジュガンビの群落が美しい。
 ほどなく高校生一行も登ってきて、「あー、きついぃ--」
 などといいながら、でも先生や顧問の方に励まされつつ先に進んでいった。
 のんびりしていた僕iide1 (24)らが最後iide1 (22)の出発。
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 再び樹林帯の急な下り、いつものことだが(せっかくここまで登ってきたのに・・)の世界だ。

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 iide1 (26)下り終えるとしばらくは平坦な道。しかーし!ここは東向きの斜面、日差しがきついiide1 (27)。ここで結構バテてしまった。iide1 (28)
  
  目洗い清水(実際はそのちょっと手前だったが)で休憩して、また先を目指す。
 

iide1 (31)しばらく進むとニッコウキスゲが咲き誇っている場所に出た。
iide1 (32)iide1 (29) 背後にはうっすらと飯豊本山?が見える。
 ここで鋭気を養い、再び先へ・・・・
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iide1 (34)iide1 (35) 
  ウメバチソウにマツムシソウそして蜘蛛の巣についた露も美しい。
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iide1 (38)  またしばらく樹林帯を下り、いきついたところが「御坪」という場所。
  そこで昼飯。先に着いてた九州の方々が出発し、高校生たち(途中ダケカンバの下の鞍部で休憩していた)をやりすごしてから腰をあげる。

iide1 (39)iide1 (42)ここからは飯豊本山に連なる稜線への登りとなる。
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かなiide1 (47)りきつい階段状の道やちょっとした岩場を過ぎると右手に 山小屋が見えてきた。iide1 (48)




iide1 (49)  見た目では近いがまだ高度差もあるし、なによりまずは稜線に出てぐるっとひとまわりしなけれiide1 (50)ばならない。
 空模様は怪しくなってきて時折雨粒が落ちてくる。それでも周りは山らしい、いい景色。
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iide1 (55)  雪に倒れていたダケカンバも息を吹き返しているし、サラサドウダンも美しい。
 そんな光景に目をやりながら再び下っていくと・・・
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 雪渓の辺りで、前の2組が苦戦していた。
 この写真では解りづらいがここはまっすぐ右にこの雪庇を渡っていくのが通常のルート。ただ、かなり雪も溶けてきているので下はスカスカになっている。僕らも彼らの後を追っていったが、その先に巻き道はなさそう。
 結局もとのコースに戻りその雪庇を渡っていくことにした。
iide1 (57) その先では美しい花たちが迎えてくれていた。iide1 (59)
iide1 (58)iide1 (60) ここでは絶対見てみたかったイイデリンドウはもちろんのこと、越後の山で出会って感激したヒメサユリ、ハクサンコザクラやイワイチョウそして 今年は「当たり年」だというコバイケイソウも・・・
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iide1 (61)iide1 (63) ここまで来ると、山にきたなぁと実感する。

iide1 (64) 主稜線の手前の雪渓は踏み跡もあったがかなり傾斜も急だったので、巻き道を通過。
 

iide1 (65) ケルンを過ぎると小屋ももう近い。iide1 (70)
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iide1 (71) 再び怪しくなってきた空と追いかけっこしながら?到着。

 
 すぐに残りの2パーティーも着いて、周辺は賑やかになってきた。
 九州組はテン泊。
 (僕らと同じ梶川尾根を下る予定だったが、変更して弥平四郎に降りることにしたそう)iide1 (69)
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 空模様は相変わらずだったが、小屋の前で高校の先生やOBのコーチの方とウィスキー片手にお話させていただく。
 仙台一高(イッコウといったらイチコウですと念を押された)の山岳部、数年前から共学になって今年は初めて山岳部に女子が入ったらしい。
 先生の話では共学になるとだんだん女子のほうが上を行くようになるらしい・・・
 (なんとなくわかる気はするが・・・)
 もちろん、そのほかコーチの方の山の話や高校現役時代のトレーニングのことなど、楽しく会話させていただいたiide1 (76)
 その間になにやらいい香りがしてきた・・・のは高校生諸君が飯の支度をしていたから。
iide1 (75) それをカミサンが写真を撮らせてもらいに行っていた。
 ←ウマそう!(オッサンにとってはビールのアテに最高か。_(._.)_)

iide1 (78) ここは水場も目の前、先ほどの雪渓から引いている水だ。
そしてiide1 (80)トイレも新しい(ただし鍵締め忘れずに)。


iide1 (77) 我々の夕飯はパエージャ。(&サラダ)
 今回初めてだったが、無洗米とちょっとした具が入ったスープがセットになったパッケージ。
 六合のソーセージと一緒に炊いたこの飯はなかなかだった。


mackkmackk55 at 01:59│コメント(2)トラックバック(0) │

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この記事へのコメント

1. Posted by takaboh   2013年11月15日 06:57
いろいろとバタバタしていてコメントが遅くなってしまいました。

朝の食事から夕方の食事まで、ずっと一日を通して、登山の気分を味わうことができました。
m(_ _)m

途中の景色、綺麗なお花、そして美味しそうな山のお食事、ありがとうございました。

続きを楽しみにしております。

2. Posted by mackk   2013年11月15日 23:33
東北の山が好き と言っていながら飯豊はお初でした。

でもやっぱり良かったです。

なるべく早く続きをアップします・・・・・

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