2013年11月04日
(プロローグ) まずは白川温泉で一泊 2013年 8月4日(晴時々曇り)
ああーっ、怠け者ブログ、ついにタイムラグが3ヶ月を越えてしまった(毎度のことか)が、くじけず霞みにかかった記憶を頼りに続けていこう。
東北の山と温泉は大好きで何度も行ってはいるのだが、夏休みなど長い休暇が取れるときにはやはり北アを優先してしまっていた。
だが、そろそろいいかも・・・と、何度か下界から見上げていて憧れだった飯豊に行くことにした。
当初は小国町の飯豊温泉から入って福島方の川入へ降り、磐越西線で角神か咲花あたりの温泉に浸かるコースを考えていたのだが、今年の豪雨で川入集落は孤立状態になったという。(辿ってみたかった石転び沢も入山禁止だ)
しかし本当に今年の東北は雨にたたられていて、大変だった。前回の山行でも山形の方々とお会いしたが、豪雨のために浄水場がだめになり、水はいらんほどあるのに飲み水が無いというお話もお聞きした。(震災といい、この酷い雨といいまったく大変な思いをされている方々には何と言っていいのか・・・だが、一プロ野球ファンとしては楽天の日本一!良かったと思う。・・・おめでとうございます。って、相も変わらず能天気なオッサンかっ・・・・)
というわけで色々調べてこの白川温泉の先、大日杉口からのコースがいいかなと思った。
白川ダムの側にある(三セクっぽい感じの)温泉宿が駅までと登山口までの送迎をしてくれるらしい。料金も手ごろなので山登りの前泊はここにした。
出発の数日前、宿から連絡があった。当初、迎えに来てくれるといっていた「手ノ子」駅ではなく「羽前椿」で降りてくれとのこと。再びの豪雨で羽前椿から小国の間が不通になってしまったらしい。
山に入る前から不吉な予感、なんせ今年は「雨男」のオッサンである。
今回もまた・・・か! と思いつつ迎えた出発当日はいい天気。米沢からのディーゼルカーはやはり羽前椿止まり。これまでも何度か辿った米坂線の車窓を楽しみながら向かう。
車内には登山客も何人かいらっしゃったが、みんな小国までの連絡バスが出発する今泉で降りてしまった。なんで、終点まで乗っていたのは我々二人だけ。ここの到着時間は12:56と早いのだが、次は17時前着の列車しかない。
駅前では宿の方がワゴン車で迎えに来てくれていた。
道中、この大雨のことなど色々な話を聞かせていただきながら宿に到着。
白川ダムの先にあるこの宿はまわりにオートキャンプ場やパークゴルフなどがある、まあ最近よくある施設。
僕らが着いたときも飯豊山から降りてきた団体客らしい方々で賑わっていた。
とりあえず部屋で荷を解いてから、風呂へ。
窓からは白川の流れが見えていい雰囲気。
だが、この時はさすがに団体さんの夢の跡?お湯は果てしなく疲れ気味。湯船にはごみも多くちょっとがっかりだった。単純冷鉱泉の沸かし湯で湯量は限られているし、許容量を越えればこうなるのも致し方ない。
ただし、この後もう一度行った時にはお湯も綺麗でゆっくり浸からせてもらった。
もちろん循環ではあるが、周りの景色といい、山に登る前の骨休め(ってのがあるのか?)にはいい湯であった。
一風呂浴びた後(なんせ時間はたっぷりあるのだ)、周りを散策。
山形県飯豊町中津川、ここは山だけでなく農家民宿もあり山登りだけではなく(もちろんオートキャンプもいいと思う)ちょっと行ってみたくなるいいところだった。
で、お楽しみの夕食。
やはり地のものがメインの献立だ。
山女の刺身はもちろん抜群だったが、
←この汁が秀逸。
熱燗片手に、あったまる食事に舌鼓をうちつつ、明日からの山に思いを馳せるオッサンであった。
ああーっ、怠け者ブログ、ついにタイムラグが3ヶ月を越えてしまった(毎度のことか)が、くじけず霞みにかかった記憶を頼りに続けていこう。
東北の山と温泉は大好きで何度も行ってはいるのだが、夏休みなど長い休暇が取れるときにはやはり北アを優先してしまっていた。
だが、そろそろいいかも・・・と、何度か下界から見上げていて憧れだった飯豊に行くことにした。
当初は小国町の飯豊温泉から入って福島方の川入へ降り、磐越西線で角神か咲花あたりの温泉に浸かるコースを考えていたのだが、今年の豪雨で川入集落は孤立状態になったという。(辿ってみたかった石転び沢も入山禁止だ)
しかし本当に今年の東北は雨にたたられていて、大変だった。前回の山行でも山形の方々とお会いしたが、豪雨のために浄水場がだめになり、水はいらんほどあるのに飲み水が無いというお話もお聞きした。(震災といい、この酷い雨といいまったく大変な思いをされている方々には何と言っていいのか・・・だが、一プロ野球ファンとしては楽天の日本一!良かったと思う。・・・おめでとうございます。って、相も変わらず能天気なオッサンかっ・・・・)
というわけで色々調べてこの白川温泉の先、大日杉口からのコースがいいかなと思った。
白川ダムの側にある(三セクっぽい感じの)温泉宿が駅までと登山口までの送迎をしてくれるらしい。料金も手ごろなので山登りの前泊はここにした。
出発の数日前、宿から連絡があった。当初、迎えに来てくれるといっていた「手ノ子」駅ではなく「羽前椿」で降りてくれとのこと。再びの豪雨で羽前椿から小国の間が不通になってしまったらしい。
山に入る前から不吉な予感、なんせ今年は「雨男」のオッサンである。
今回もまた・・・か! と思いつつ迎えた出発当日はいい天気。米沢からのディーゼルカーはやはり羽前椿止まり。これまでも何度か辿った米坂線の車窓を楽しみながら向かう。
車内には登山客も何人かいらっしゃったが、みんな小国までの連絡バスが出発する今泉で降りてしまった。なんで、終点まで乗っていたのは我々二人だけ。ここの到着時間は12:56と早いのだが、次は17時前着の列車しかない。
駅前では宿の方がワゴン車で迎えに来てくれていた。
道中、この大雨のことなど色々な話を聞かせていただきながら宿に到着。
白川ダムの先にあるこの宿はまわりにオートキャンプ場やパークゴルフなどがある、まあ最近よくある施設。
僕らが着いたときも飯豊山から降りてきた団体客らしい方々で賑わっていた。
とりあえず部屋で荷を解いてから、風呂へ。
窓からは白川の流れが見えていい雰囲気。
だが、この時はさすがに団体さんの夢の跡?お湯は果てしなく疲れ気味。湯船にはごみも多くちょっとがっかりだった。単純冷鉱泉の沸かし湯で湯量は限られているし、許容量を越えればこうなるのも致し方ない。
ただし、この後もう一度行った時にはお湯も綺麗でゆっくり浸からせてもらった。
もちろん循環ではあるが、周りの景色といい、山に登る前の骨休め(ってのがあるのか?)にはいい湯であった。
一風呂浴びた後(なんせ時間はたっぷりあるのだ)、周りを散策。
山形県飯豊町中津川、ここは山だけでなく農家民宿もあり山登りだけではなく(もちろんオートキャンプもいいと思う)ちょっと行ってみたくなるいいところだった。
で、お楽しみの夕食。
やはり地のものがメインの献立だ。
山女の刺身はもちろん抜群だったが、
←この汁が秀逸。
熱燗片手に、あったまる食事に舌鼓をうちつつ、明日からの山に思いを馳せるオッサンであった。
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この記事へのコメント
1. Posted by takaboh 2013年11月04日 22:17
やっぱり東北の田舎の風景はいいです。
田舎者なので、田舎の景色は、ほっとしますね。(笑)
夕食もお酒も美味しそうですね。
田舎者なので、田舎の景色は、ほっとしますね。(笑)
夕食もお酒も美味しそうですね。
2. Posted by mackk 2013年11月05日 20:38
季節はずれのブログにいつもご訪問&コメントありがとうございます。
東北の山は静かで大好きなのですが、これまでは土日の1泊2日かせいぜい連休を使っての2泊3日でした。今回は夏休みをフルに使って憧れの飯豊に向かいました。
まだ、本編に入れません(次はいつになることやらです)が、これからもよろしくお願いいたします。
東北の山は静かで大好きなのですが、これまでは土日の1泊2日かせいぜい連休を使っての2泊3日でした。今回は夏休みをフルに使って憧れの飯豊に向かいました。
まだ、本編に入れません(次はいつになることやらです)が、これからもよろしくお願いいたします。