2013年09月08日

       赤DSC_0143(2899m)・阿弥陀岳(2805m)             
                                                                      2013年 6月 30日(晴れ)
赤岳天望荘 6:30-7:10 赤岳 7:25-8:30 中岳のコル 8:35-9:05 阿弥陀岳 9:15ー9:30 中岳のコル 9:40ー10:25 行者小屋 10:55ー11:40 赤岳鉱泉 12:30-13:55 美濃戸14:10-14:50美濃戸口

  翌朝、お決まりのご来光を眺めてから山頂へ向かう。ここからはもう、目の前にDSC_0154聳える頂DSC_0174上だが起きたばかりの身には結構きDSC_0172つい登りだ。DSC_0167

DSC_0169  
 それでも美しい花々が気持ちを支えてくれるのが嬉しい。
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DSC_0178             頂上山荘を過ぎて、最後の登りをこなすと赤岳山頂。
DSC_0187DSC_0181  狭い頂上は 既に多くの登山者たちで一杯だった。DSC_0186
  下界は雲のかなた、期待していたほどの展望は無かったがまずまず。とりあえずは久しぶりの頂上制覇。ここまでくれば皆さん満足気ですね。
 そう、まったく見ず知らずの人たちとこの気分を分かちあえるのが山のいいところだ。

 DSC_0191山頂気分を充分味わったら一旦下りにかかる。この下りは結構急な傾斜、鎖場もある。ただしDSC_0196切り立った岩ではないので高度感はそれほどでもない。
 岩場を通過しザレた道をジグザグに降りていくと、文三郎尾根を右に分ける分岐。ここを左にさらに中岳手前の鞍部まで下っていく。
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そこから再び登り返すと、どこがピークだか良くわからない中岳。
 
 その先は高山植物が美しいわりと平坦な尾根道となる。
   この頃にはガスが巻いてきた。
 P6300003 その後、少し下って行者小屋へのもうひとつの分岐となる中岳のコルに到着。
 P6300004 ここへ荷物をデポし、阿弥陀岳へと向かう。
  P6300005梯子を登り、前を行く若いパーティーの後をゆっくり登っていく。
  (彼らは御小屋尾根を下るらしく、大きなザックをしょったまま・・・こちらは空身で楽チンだが)
  コルから3
P63000080分弱で今日2つ目のピーク阿弥陀岳。山頂はやはりガスの中だったが、それもまた良し。
のんびりと一服し来た道を戻る。
  中岳のコルからは行者小屋に向かって下っていく。
DSC_0206 まだこのあたりには残雪も多く、一部雪渓を渡る箇所もある。
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  道はどんどん下っていく。


でも、花々DSC_0213は美しく特にDSC_0215ミネザクラはちょうど満開だっDSC_0216た。
 
 


DSC_0221  さきほど右に分けた文三郎尾根からの道を合わせるとまもなく行者小屋だ。
DSC_0222 昨日と同じく大勢の登山客で賑わっている。本当に最近は若い人たちが増えてきていて、雰囲気も明るい。
P6300014 ここで小屋のコーヒーを頂いて持参のミニドーナッツでエナジー補給。普段はコーヒーはあまり飲まないのだが山に来ると飲
DSC_0223みたくなるのはDSC_0228なぜだろう・・・
 昨日とは違ってここからの山頂も美しい。
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  行者小屋を後にして赤岳鉱泉へと向かう・・がまもなく
DSC_0238、左へ折れる道がある。それが中山展望台への道で片道5分強、から見る横岳から阿弥陀岳までの眺望もまた素晴らしい。        まあ、いずれにしても後は下る一方。  
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   素晴らしい木々の緑を見ながら歩いていくと程なく赤岳鉱泉へ到着
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DSC_0261  硫黄岳への分岐でもある、落ち着いたいい小屋。ここで昼食。
P6300077 今回は小屋の昼食メニューから・・・
 カ
P6300079レーは(レトルトらしいが)何種類もあって山小屋とは思えない。オッサンはスパイスがP6300078効いてそうなパンジャブカレーを注文、カミサンは辛味噌ラーメン。
 ・・・どちらも山小屋とは思えないなかなかの味だった・・・・



DSC_0268 後は行きに通る予定だった北沢コースを降りていく。
DSC_0270   渓流沿いの涼しげないい道DSC_0272DSC_0278だった。
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 美濃戸に着いて(後は林道歩きなので)たまらずビールを一杯。
 いつもの最後の一浴のためタクシーを予約して美濃戸口まで。 このあたり(原村、茅野市)には公共の日帰り浴場は多いのだが、公共交通機関では不便なP6300021のだ。それでも帰りにバスで駅まで行けるここにした。
  タクシーの運転手さんも同僚に勧められて最近山に行きだしたという。
  「いつも、山への送迎は(仕事で)やっていたけど、いいもんですよね」
 と、先週行ったという高見石などのことをお聞きした。次は穂高に登ると言う。
 (いきなり穂高!ですか・・・・)と思いつつ、やはり山には人を惹きつけるものがあるのだろう。
 で、その「ここ」とは尖
P6300017石温泉縄文の湯。近くに縄文時代の遺跡がありこの名が付けられた。
 ナトリウムー硫酸塩・塩化物・炭酸水素温泉の湯は、身体に優しいさらっとした湯だ。
P6300020 ただし、ここ。食事処はあるもののビールがない! もちろんその他のア
ルコール飲料も無いので、さっさとバスで茅野駅へ。


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P6300023 結局昨年も行った駅前の店で名物ところてんを食いつつ生+地ビールで締めにしたオッサンであった。


mackkmackk55 at 16:27│コメント(2)トラックバック(0) | 

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この記事へのコメント

1. Posted by takaboh   2013年09月08日 17:19
山頂はこちらでしたね。

こちらも御来光、山の景色、最高でした。

山の写真を拝見するだけで、こちらまで山の空気やマイナスイオンがいただけるような気がします。

いろいろな地ビールを見せていただけるのも楽しみです。

大変お疲れ様でした。m(_ _)m

2. Posted by mackk   2013年09月09日 20:32
山に行くといつも、普段の生活を反省させられますが、まったく直らないので「とほほ」ですが・・・

でも、近頃は本当に若い人たちが山に来ていて(いろんな意味で)楽しいですね・・・(~o~)

また、東北の山にも行きたいです(って、この後行ったのですが・・・)

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