2013年04月05日
<1日目> 2年ぶりの峡雲荘 2013.3.16
2011年秋、 八幡平の紅葉を楽しむ山歩きの時にお世話になった際、女将さんに
「今度は冬に来てくださいね。」
と言われていた。
そう、一度ここの雪見露天を楽しみたかったのだ。
後でわかったことだが、この日はちょうどJRのダイヤ改正日。
今日が「スーパーこまち」のデビュー、そして「はやぶさ」の320キロ運転も始まる。(でも、今回乗る予定の電車はその「スーパーこまち」との併結運転なので最高速は300キロとのこと。未知の320k/hは体験できない)
ということで、東京駅の新幹線ホームはものすごい人の数・・・
先頭車両付近は人だかりでまともな写真は無理。で、なんとか雰囲気だけ・・・・
ところで今回は(さすがにグランクラスは無理だが)グリーン車の乗客となった。
車内は落ち着いた雰囲気、ライトも間接照明だ。
リクライニングは手動だがフットレストは電動。 ゆったりと東北へ向かえるのはうれしい。
着いた盛岡駅でも(東京駅ほどではないが)やはり多くの鉄道ファンがカメラを構えていた。
ここで「謎のキャラクター」に遭遇。あっという間だったので後姿だけしか撮れなかったが、それぞれの車両をイメージした着ぐるみ君たちだったみたいだ。
盛岡到着は昼ちょっと前。なので、以前から行ってみたかった駅前の「盛楼閣」へ・・・
言わずと知れた盛岡冷麺の名店である。
冷麺、カルビクッパのほかにカルビの焼肉も注文。
これも柔らかく、甘みのあるいい肉だった。
もちろんメーンのこいつらも抜群の旨さ。
冷麺は「別辛」で注文。辛みを入れながら食べると少しずつ味が変わっていくのが楽しい。
クッパのスープも程よい味加減。豆腐が入っているのが珍しい。なにより、カルビの厚さは感動モノ(大げさか!)。
峡雲荘へはバスで行く。何度も通っている道だし、腹いっぱいでもあるのでうとうとと微睡む。
気が付いたら周りは冬景色へと変わっていた。
途中、八幡平ロイヤルホテルでバスを乗り換える。
この先はチェーン装着の中型車。確かに勾配のある道、雪が積もっているのだからそれは当然だろう。
2時間弱バスに揺られて宿に到着。
勝手に思っているだけだがここに来ると何故か古里に戻ったような気分になる。
通常のチェックインにはちょっと早いがバスの乗客はほとんどここの宿泊客。待つ間は囲炉裏の前で・・・
通された部屋は2階。部屋の反対側にはランドリーがあって、以前びしょ濡れで山から下ってきたときに雨具などを乾かせてもらったことを思い出す。
一服後は無論、風呂へ繰り出す。
内湯で身体を温めたあと、露天へと向かう。
ただしその「道のり」は険しい。降った雪が凍っていてすべるはすべるは。
でも、浸かった露天は至上のもの。雪の舞う中、温泉の湯気に包まれて…身体はホカホカの湯の中。
これぞ「雪見風呂」と、いいたくなる。
そうやってお馴染みの湯に何度か浸かった後は・・・
夕餉にありつく。 こちらもお馴染みのおいしいメニューが並ぶ。
でも当然、例の「骨酒」は欠かせない。
初めての蛸とつみれがおいしかった。
若い頃は(今も変わらないが)先立つものはなかったし、ちょっとでも余裕と時間があればやっぱり行ったことのない宿に行きたかった。勿論、今でもその気持ちはあるのだが、こんな風に何回か行ったところでお世話になるのもまたいい・・・という、年代になったのか!!!と、自問自答しつつ眠りに入るオッサンであった。
2011年秋、 八幡平の紅葉を楽しむ山歩きの時にお世話になった際、女将さんに
「今度は冬に来てくださいね。」
と言われていた。
そう、一度ここの雪見露天を楽しみたかったのだ。
後でわかったことだが、この日はちょうどJRのダイヤ改正日。
今日が「スーパーこまち」のデビュー、そして「はやぶさ」の320キロ運転も始まる。(でも、今回乗る予定の電車はその「スーパーこまち」との併結運転なので最高速は300キロとのこと。未知の320k/hは体験できない)
ということで、東京駅の新幹線ホームはものすごい人の数・・・
先頭車両付近は人だかりでまともな写真は無理。で、なんとか雰囲気だけ・・・・
ところで今回は(さすがにグランクラスは無理だが)グリーン車の乗客となった。
車内は落ち着いた雰囲気、ライトも間接照明だ。
リクライニングは手動だがフットレストは電動。 ゆったりと東北へ向かえるのはうれしい。
着いた盛岡駅でも(東京駅ほどではないが)やはり多くの鉄道ファンがカメラを構えていた。
ここで「謎のキャラクター」に遭遇。あっという間だったので後姿だけしか撮れなかったが、それぞれの車両をイメージした着ぐるみ君たちだったみたいだ。
盛岡到着は昼ちょっと前。なので、以前から行ってみたかった駅前の「盛楼閣」へ・・・
言わずと知れた盛岡冷麺の名店である。
冷麺、カルビクッパのほかにカルビの焼肉も注文。
これも柔らかく、甘みのあるいい肉だった。
もちろんメーンのこいつらも抜群の旨さ。
冷麺は「別辛」で注文。辛みを入れながら食べると少しずつ味が変わっていくのが楽しい。
クッパのスープも程よい味加減。豆腐が入っているのが珍しい。なにより、カルビの厚さは感動モノ(大げさか!)。
峡雲荘へはバスで行く。何度も通っている道だし、腹いっぱいでもあるのでうとうとと微睡む。
気が付いたら周りは冬景色へと変わっていた。
途中、八幡平ロイヤルホテルでバスを乗り換える。
この先はチェーン装着の中型車。確かに勾配のある道、雪が積もっているのだからそれは当然だろう。
2時間弱バスに揺られて宿に到着。
勝手に思っているだけだがここに来ると何故か古里に戻ったような気分になる。
通常のチェックインにはちょっと早いがバスの乗客はほとんどここの宿泊客。待つ間は囲炉裏の前で・・・
通された部屋は2階。部屋の反対側にはランドリーがあって、以前びしょ濡れで山から下ってきたときに雨具などを乾かせてもらったことを思い出す。
一服後は無論、風呂へ繰り出す。
内湯で身体を温めたあと、露天へと向かう。
ただしその「道のり」は険しい。降った雪が凍っていてすべるはすべるは。
でも、浸かった露天は至上のもの。雪の舞う中、温泉の湯気に包まれて…身体はホカホカの湯の中。
これぞ「雪見風呂」と、いいたくなる。
そうやってお馴染みの湯に何度か浸かった後は・・・
夕餉にありつく。 こちらもお馴染みのおいしいメニューが並ぶ。
でも当然、例の「骨酒」は欠かせない。
初めての蛸とつみれがおいしかった。
若い頃は(今も変わらないが)先立つものはなかったし、ちょっとでも余裕と時間があればやっぱり行ったことのない宿に行きたかった。勿論、今でもその気持ちはあるのだが、こんな風に何回か行ったところでお世話になるのもまたいい・・・という、年代になったのか!!!と、自問自答しつつ眠りに入るオッサンであった。
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この記事へのコメント
1. Posted by takaboh 2013年04月07日 08:24
雪と温泉ですか!
これまた格別のシチュエーションですね。
そして宿のお料理の美味しそうなこと、最高でしょうね。
松川温泉、いいお宿のようですね。
機会があったら、行ってみたいです。
これまた格別のシチュエーションですね。
そして宿のお料理の美味しそうなこと、最高でしょうね。
松川温泉、いいお宿のようですね。
機会があったら、行ってみたいです。
2. Posted by mackk 2013年04月09日 18:59
ここには何度も行っていますが、この時期は初めてでした。
値段もリーズナブルで食事も華美ではなく、量も僕にはちょうどいい感じです。
八幡平の山の宿はどこもそうですが、何より肝心のお湯がいいのがうれしいです。
値段もリーズナブルで食事も華美ではなく、量も僕にはちょうどいい感じです。
八幡平の山の宿はどこもそうですが、何より肝心のお湯がいいのがうれしいです。
3. Posted by 総ちゃん 2013年04月10日 22:21
相変わらず、美味しいもの食って、イイ時間過ごしてるなあ~ この温泉に骨酒!堪りませんなあ!
3,000円呑み放、食い放しか行かない者より(^^;;;
3,000円呑み放、食い放しか行かない者より(^^;;;
4. Posted by mackk 2013年04月11日 19:46
いやぁ、総ちゃんこそ…
「骨酒」を最初に飲んだのはここでした。
イイ時間はストレス解消にも必要ですよね。
また一緒にイイ時間、もいいですね。
「骨酒」を最初に飲んだのはここでした。
イイ時間はストレス解消にも必要ですよね。
また一緒にイイ時間、もいいですね。