2011年02月23日

月山01
    ユルユルの北アの後、残りの青春18きっぷをどうしようかと思っていた。結局標題のとおり月山に行くことになったのだが去年もまったく同じ時期に(同じ理由で)登ったのっだった。ここは3回目、ただ過去二回は雪に雨、はたして今年は?

ヘッドマーク  「ムーンライトえちご」で新潟へ到着、村上行の快速に乗り換える。以前は村上まで「ムーンライト」が運ん阿賀野川でくれていたのだが、数年前から味気ないロングシートの車両に頼ることになってしまった。(運用上の都合だとは思うのだが、このあたりはむしろ秋田まで行ってしまうことも考えてほしい) 


キハ47      さて村上での乗り換えだが、次の酒田行きは同じホーム前方からの発車、みんなわかっていて車両一番前の出口に集中する。大垣の乗換えほどではないが、やはり海側のボックス席狙いでホームを走る。(車掌さんも承知で、走らないよう放送が入るのだけれど......) 






月山012キハ471519車窓1
   






車窓2月山011
村上~酒田間は羽越本線の中でも気動車運用が盛んな区間で、日本海にも近く鉄道旅行好きには楽しい区間だ。

 
鶴岡着は8時少し前。
(鶴岡から今回はレンタカーを利用、なんせ肘折温泉まで行きますからね。) 

 そしてまたしても.....高速の出口を間違え、(相変わらずカーナビに頼っているとこういうことになる) 小一時間の無駄をすることに....(懲りないオッサンである。)登山口に着いたのは10時過ぎとなってしまった。

月山024     ところで月山へ一番簡単に登るのがこの姥沢口。まずはリフトでgassan041ほいほいと標高1,500mまで上がってしまう。

 3度目の正直?か今日は快晴。先に登っていく人たちの姿もはっきり見えるニッコウキスゲ。まずはリフト上駅から姥ヶ岳へと向かう。昨年もここまでは何とか晴れてくれていたのでほぼ同じ感じだ。東北の山は標高はそれほどでもなくとも雪深いので高山植物が豊富で楽しい。ニッコウキスゲ、チングルマ、イワギキョウが美くしく咲き誇っている。姥ヶ岳頂上からは朝日連峰がうっすらと見えるし、西に目をやれば庄内平野が一望だ。
月山031
 姥ヶ岳で一服した後、月山頂上へと向かう。まずはいったん湯殿山からの道との分岐へ下っていく。この間もウメバチソウやハクサンイgassan069チゲなどの花が迎えてくれる。

月山043









  そしてリフトから直接頂上へ向かう道との合流点「牛首」へ....ここから後は登りの連続で、一気に頂上へと向かうのだが月山064山頂へ近づくにつれ人口密度(?)が増してくる。山頂直下の祠を越えひと登りすると頂上台地に出月山050て、頂上小屋の脇を抜けると山頂神社である。

 でも、もうここは3回目。拝観料?を取られる神社参拝はパスして、昼飯。東には今夜泊まる予定の肘折への道が伸びている。月山05本当はこの道を降りて行きたい......
      
   でも、とても今日中にはたどり着けないだろう。(もっとも車も下にあるしね・・・) しかしずっと見渡すと本当にいい道みたい。うーん、いつか下から登ってみるのもいいかも.............

 カーペットのような緑を愛でながらゆっくり下る。リフト利用だと3時間もあれば往復できるのでまだまだ登ってくる人も多い。人気の山だけあって途中渋滞もあるが、それもたまにはいいもんだ。

 分岐の牛首月山06からは木月山07道、なだらかな起伏を繰り返し時々後ろを振り返りながら歩いていく。夏山に終わりを告げる、トラノオやカラマツソウを目にして「さあ、これからは秋山だ!」月山062と気合が入る。

 姥ヶ岳との分岐を過ぎると先ほど登ってきた道、リフト上駅が間近に見えてくる。今回は気温もちょうどよく、風もそこそこで上々の山歩きだった。

 去年はリフト下駅で生ビールを堪能したのだが...今年は(当然ながら)封印。焼きとうもろこしを齧って、いざ温泉へ。

  とりあえずナヴィの目的地に肘折を入力。すると......予想到着時間17:30!  まだ、2時過ぎなのに.....??? うーむ、こいつはわざわざまた鶴岡に戻り最上川沿いを走るコースを指定している。

 そいつは無視。迷わず予定通り国道458号線を通る最短ルートを行くことにした。 このルート、事前に調べたところによると、数週間前の豪雨で一時不通になっていたが現在は通行可能とのことだったのだ。

 寒河江でR112と別れR458に入る。途中には”ようこそ肘折へ”の看板と”現在通行可能”の標識、「よしよし」と思いつつ順調に走行する。山越えと言うことは地形図でわかっていたのでだんだん道が細くなるのも気にならなかった。(舗装はしっかりしていたしね)

 標高が上がってくると場所によってはもう紅葉している木もある。夏と秋をいっぺんに味わえるねぇなどと上機嫌だった。

 行政区分を越え大蔵村に入ると道はダートになる。まあ、これもほぼ予想通りだ。途中には葉山への登山口もあり、ここにもいつか登ってみたいと山心が掻き立てられる。

 しかし、進んでいくうちに道はますます険しくなり林道状態。車幅ぎりぎりの道が曲折と急傾斜を伴いながら続いていく。そんな道なのでほとんど対向車とすれ違うことはなかったのだが一度だけ、あった。そこはこちらから見て左カーブの場所なのだが、その左側はガードレールなんぞない深い谷間だ。なんとか交わしたが、冷や汗物だった。(ダート好きには楽しいと思いますが、一般的にはお勧めできません・・・旅館に着いたときその道のことを言ったら、地元の人も使わないとのことでした--でも、野生の雉が道の真ん中にいたり、珍しい蝶も目にしたりとそれはそれで良かったのですが...)

  さてそんなこんなで着いた肘折温泉だが思っていたより賑わっている。もっと鄙びた感じを想像していたのだが.........でもそれはそれでよし。とりあえず今夜お世話になる宿「元河原湯」さんへチェックイン。
  到着が遅れた(17:30頃)ので共同湯へは行けなかったのは残念だが、とりあえず温泉街をとろとろ歩いてみた。  
肘折源泉2
肘折2
月山070







肘折3 
 たどり着いたのは銅山川沿いの道の最奥にある、その名も「源泉公園」。
月山077
肘折源泉





    

  公園といっても広い敷地があるわけでもなく肘折ダムの脇に源泉があるだけだなのだが、そのまわりを囲んで座れるベンチが素晴らしい。腰から背中にかけて温泉の熱が石の板を通して伝わってくるのだ。特にこの日の登山後にダート走行の腰には最高だった。

  宿に戻ってからは極上の温泉を堪能、銅山川を眼下にゆっくり浸かる。湯船1湯船2





 

  そして夕食.....夕食3夕6夕食1
夕食6夕食5手打ちそば



      で、当たり前のようにこれだ。
骨酒


貸切風呂 もうひとつの楽しみは、この宿のご主人が信楽まで行って作ってもらったというこの貸切風呂。着いたのが遅かったせいで、翌朝の楽しみとなったのだが.....



  

  翌日は苦水川沿いの黄金温泉「金生館」へ.......湯治宿らしい佇まい、なんか懐かしさを憶える。気さくな感じ(だけれどお顔は何故か外人ハーフっぽい?)のおばさんが応対してくれた。黄金温泉2

 ここのお湯は良かった。ちょっと黄色がかった源泉が生き生きとしている。3畳ほどのこじんまりとした内湯と開放感あふれる露天が何かほっとした気分を与えてくれる。まさにこういうお湯黄金温泉が温泉の原点だろうと思わせる。泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉ということだそうで、ポピュラーな日本の湯だ。

 入浴後も懐かしいアイスモナカなどを食し、多分お孫さんであろう男の子が取ってきたトンボ(20センチはあるオニヤンマ!)を自慢しているのを一緒に逃がしてやったりと、自分の子供時代を思い出しながら過ごさせてもらった。

 その後は「日本一美しい村」を標榜するこの大蔵村の四ヶ村棚田などを見てから山形市内へ......棚田2


 前年も山形市内の温泉の素晴らしさを堪能したのだが、車ではなかったのでいけなかった温泉があった。それは、ラーメン屋に併設されているという「大の目温泉」。ラ-メン2

 実はここの”イカゲソラーメン”が食いたかった。ただ、ここにくる途中にも”イカゲソ”の看板は多く見かけた。ここが発祥かもともと山形に大野目温泉はあったのかはわからないのだが、なぜ山形イカゲソなのだろう???

 うーむ、確かにうまい! でも、失敗したのは醤油味にしたこと。これは絶対味噌に合う! (もともとこの店は味噌が売りです) 

大野目温泉1  
大野目温泉2
  もちろん、隣にあるここの掛け流しのお湯も抜群だった。
 
 
 

mackkmackk55 at 23:58│コメント(2)トラックバック(0) | 

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この記事へのコメント

1. Posted by kanko   2011年03月07日 20:06
ムーンライトえちごで車中泊して、そのまま登るとはさすがですね。
私はムーンライトながらで、名古屋から馬籠へ行き、そこから妻籠まで2時間余りハイキングしましたが、帰りに具合が悪くなり、散々でした。
どうも夜行列車は熟睡できないので無理はできないですね(T_T)
温泉の熱が伝わる石のベンチが気持ちよさそうですね~
2. Posted by mackk   2011年03月08日 13:01
kankoさん>
夏の山行では結構夜行使います。(早立ちできるからですが)でもここ数年はJRの夜行は激減してますよね。その代りに高速バスが増えましたが、やはり列車のほうが楽ですね。
温泉ベンチはホント気持いい~ですよ。

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