2010年01月21日

 Bobby Charles の悲報が届いたらと思ったら今度は 18日に Kate McGarrigle がなくなったとの報せが舞い込んで来ました。

http://www.montrealgazette.com/opinion/editorials/McGarrigle+leaves+behind+rich+musical+legacy/2462118/story.html

  今年最初の月も哀しい出来事が続きました。
 僕が Kate & Anna を知ったのはMaria Muldaur や Linda Ronstadt のアルバムでのすばらしい曲からでした。(The Work Song, Heart Like A Wheel, Talk to Me of Mendocino などなどです)

 で、彼女と妹Annaとのアルバムが出たときは何をおいても!って感じで購入しました。当時(学生時代ですね)の輸入盤は今とは違って結構高かったので、元を取らねば?とさんざん聞きまくった覚えがあります(もちろんそれは冗談で、本当にいいアルバムだったから・・・・)歌詞カードがなかったので結構頑張って歌詞取りしたのを思い出します。

 今、そのアルバムを聞いています。当時の記憶もよみがえりますが、何より色あせないその音楽に再び感動してます。その後も順調に?年に1枚位のペースだったと思うのですがアルバムを発表してくれました。(そのくらいでよかった <お金、続かないから) そう、カナダ出身の彼女たちは4枚目に「フレンチレコード」なんていうタイトルの素敵なフランス語のアルバムも出してくれました。

 また、Kate が(僕が思うに僕以上の変人の?)Loudon Wainwright と一緒になって生まれた子が Rufus だってことはここで申すまでもないでしょう。僕がリアルタイムでつきあったのはその辺までで(と言うか、日本に情報が入らなくなってきた)、その後の活動を知ったのはCD時代になってからでした。もちろん二人はその間も素敵なアルバムをたくさん出してくれていました。でも、本当に63歳で亡くなってしまうなんて......

Kateはあまり映りませんがたくさんの音楽仲間との映像が彼女を送っているようなんで....(しかもフォスターの曲です)
   <<合掌




mackkmackk55 at 22:20│コメント(0)トラックバック(0) │

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