2020年12月
2020年12月31日
2020年は特別な年でした......
学生時代から、こんなに行かなかった(行けなかった)のは初めてですね
(もちろん、他にもはじめてづくしの一年でしたが....)
まあこれだけは、毎年のこととして・・・
2. 3 Al DiMeola @ Billboard Tokyo
なぜかこれまでいったことのなかったディメオラ、あの早弾きはまだ健在でした
(今年もスタートは遅かった、しかし!この後はコロナのおかげで全くナシ)
9.16 Bluegrass Tetsukabuto @ Buck in town
半年ぶりの生音。ライブってこんなにいいものだと再認識、でした
10. 9 Junko Makiyama @ Jz Brat
約1年ぶりの純子さん。エレクトリックのアルバムも出たそうですがこの日は西村由紀江さんとのデュオ。
落ち着いた雰囲気で、でも躍動感あるステージをたのしませてもらいました
11.14 Ichikawa Papa @ Buck in Town
2か月前と同じ会場でやはり1年ぶりのパパ。Watching The River Run にしびれました。
仕方ないこととはいえ、こんな一年になるとは・・・・・
そしてショックだったのが春先に届いたジョン・プラインの訃報。
一番といえる、大好きなsinger=songwriterでした。
数年前に読んだ”「ノマド」という本にも Hellow In There の歌が出ていて、そうだなと思いましたが、今の気持ちはまさに I Love You So Much It Hurts Me ........
コロナのおかげということで余計に・・・でしたが、数年前に一度だけ生で聴けたことは今でも忘れられません。
10月にはジェリージェフ・ウォーカーも向こうに逝ってしまいました。彼のお陰でテキサスの良さを知り、その後何回も行きました。ちょっと異色ですが僕は Cowboy Boots & Bathin Suits が大好きでした。Mr.Bojanglesはもちろんですが多くの名曲がこころに残ります。
12月には今度はチャーリー・プライドがやはりコロナで・・・中学からFENを聞いていた僕には当時の大スターでした。アルバカーキのバス運ちゃんにここが家だと教えてもらったことを思い出しました。
そして暮も押し詰まった先日、トニー・ライスの訃報まで。病気と闘っていたことは聞いていましたが残念です。もちろん彼のライブ姿も懐かしい思い出です。
他にも(日本の巨匠も含め)多くのミュージシャンが旅たっていきました。
(合掌・・・・)
今晩はこれからいつも通りバンドの”Rock of Ages"を聴きながらの年越しとするか、
ジョン・プラインを偲んで年越ししようか迷っています。
皆さんによい年が来ますように祈りながら・・・・
2020年12月18日
2020年12月10日
吉野川に沿って 2016年 8月26日
翌朝はホテルの最上階で朝風呂を満喫・・・
最近はこういう駅前ビジホにも温泉付きが増えてきたがここはなかなかの湯だった。
この日も天気に恵まれた。今日は徳島線の特急「剣山」に乗車、阿波池田へ向かう。
列車は一駅目の佐古を過ぎると昨日の高徳線を右に分け西へとカーブを切る。
しばらくは田園地帯を通るが、阿波川島を過ぎてからはほぼ吉野川と並行してその右岸を進んでいく。
この辺りでは降りてみたい感じの駅が多いのだけど・・・
そんな魅力的な駅をいくつも通り過ぎながら・・・
だいぶ昔剣山に登るため、高松空港から国道とは名ばかりの隘路を通って
讃岐山脈を越え、この辺りで川を渡り、南下したことを思い出す。
吉野川は全長194キロメートルの四国一の川。
流路の長さは有名な四万十と双璧だが
四国三郎という名前にふさわしい?雄大な流れが目を楽しませてくれる。
そんな車窓を楽しんでいるうちに
あっという間にこの列車(徳島線自体は一駅手前の佃駅まで)の終着駅、阿波池田に到着。
その特急「南風」で吉野川を辿っていく。
ところでこの時は(当時あった)JR四国のフリー切符を購入していた。
グリーン車にも乗れるタイプの切符にしたのだが
考えてみると四国内でグリーン車が運行している区間は少なかったのだ。
でもここからは(めでたく?)先頭車前半部分のグリーン席に乗車。
かつて車と観光船で旅した大歩危小歩危を車窓から満喫。
この辺りは四国、いや日本でも有数の車窓展望が楽しめる。
高知県に入ってしばらくすると吉野川とはお別れ。
(川は西に向きを変えて源流へと向かう・・・って流れは逆だけど・・・)
途中駅での交換もたのしみつつ
鯨のしっぽがむかえてくれた。
腹ごしらえに向かう。
はりまや橋先左側の「酔鯨亭」、店名に従い?昼から焼酎片手に鯨と鰹を堪能。
名にし負う名店、であった。
「日本三大がっかり名所」
のはりまや橋を愛でながら腹ごなし。
いや決して「がっかり」しませんでした。
簪買った坊さんの気分で酔い覚まし・・・
でしたね。