2015年11月

2015年11月03日

 金精峠から温泉ヶ岳2332m根名草山 2329m   2015年10月24日(晴れ)
   金精トンネル 5:45-6:15 金精峠 6:40-7:55 温泉ヶ岳 8:25-9:35 念仏平避難小屋 10:05-11:05 根名草山 12:15--13:40 分岐 13:45 -14:53 日光澤温泉
  
 IMG_1820  奥鬼怒に点在する温泉にはずっと行ってみたかった。何しろ最後は歩いてしかいけないところがいい。で、その中でも一番素朴な「日光澤」に行くことにした。3連休の山行が天候のIMG_1822関係で消化不良だったのと、ちょうど毎日旅行の登山バス最終催行日だったこともあって金精峠からの縦走を選択した。
 
   バスが金精トンネルに着いたときはまだ真っ暗だったが、のろのろIMG_1824IMG_1825支度している間に東の空から明るくなってきた。せっかく着けたヘッドライトをしまって出発。
   登山口にはマーガレット?がたくさん咲いていた。


  IMG_1826 まずは峠まで、いきなりの急登が続く。覚悟はしていたが梯子ありロープありで残りはほとんど階段
IMG_1827IMG_1829IMG_1830!の道は夜行バスで到着した身には堪える。ぜいぜいと息上がりながら30分ほどで峠に着いた。予想はしていたが尾根に上がると風は強く冷たい。
  

   風除けに金精神社までちょいと登り、一枚余分に羽織って最初の朝食---夜行明けのときは胃もまだ半起き状態なので、
IMG_1840朝飯を2回に分けて摂るようにしている---
     峠からはかすかに湯の瑚と男体山が見える。
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  ここからは金精山を背に北へと向かう。すぐに樹林の道になり風がさえぎられてうれしい。
 

   コメツガが中心の林だが脇にはシャクナゲIMG_1842IMG_1844IMG_1846IMG_1852の葉が茂り、道端にはナナカマドの赤い実がころがっている。
  しばらくは緩い登りが続く。時折木々が途切れる場所に出る。
  振り向いた先には金精山に代わIMG_1856IMG_1853って
いつの間にか朝陽を浴びた白根山が聳えている。先ほどバスで通った金精道路もずっと下にみえるIMG_1864
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IMG_1859 峠から200mほど登ると緩い起伏になってきて、そのあたりからは小さな登り下りを繰り返す道がIMG_1869IMG_1870続く。尾根を辿っていく道だが東側は朝陽を浴びて明るく暖かいが西側に出ると風もあり薄ら寒い。

  その西側で見え隠れする菅沼が美しい。



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  1時間IMG_1872ほどで温泉ヶ岳分岐。左に分け入り登っていく。結構きつい道だがIMG_1876IMG_188015分弱で山頂到着。



  三等三角点があり、周囲が開けた気持ちのいい場所だ。 強風のためか片方だけに枝を伸ばしたシIMG_1879ラビソが美しい。
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 ここでのIMG_1882んびりと朝食の残りを頂くことにする。
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  僕らが着いたときに先着していたカップルが降りていくと女性4人組のパーティーがやってきた。一人の方が山座同定していた。笠、谷川、燧、会津駒、帝釈・・・・すっきり澄んだ空気ではなかったけれどそこそこ遠望のきく山頂は楽しい。  4人パーティーを見送った後もまだまったりした時間を過ごした。
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  再び分岐に戻って先を目指す。


この先もなだらかなアップダウンが続く。眼下に見えるのは切込、刈込湖か?
 IMG_1891a  また、あの草紅葉は戦場ヶ原?
IMG_1899A  違うかもしれないがあれこれ想像しながら歩いていく。IMG_1895
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IMG_1913IMG_1914そんな風に山道を辿り振り向けば、さっきまでいた温泉ヶ岳がずっと後ろになっている。
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  周りは手付かずの原生林・・・でも登山道はしっかり整備されている・・・本当に歩いていて気持ちがいい。
  何か昔の街道のよう。
 いつも思うことだがこんな風にきちんと道を整備してくれているるこIMG_1918とに感謝だ。
IMG_1924   気分よく歩きながら、水場を越すと念仏平の避難小屋。
 ここもとIMG_1926ってもきれいな小屋でまたしても のんびりしてしまう。
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 (昔はとにかく早く先まで行くことに拘っていたが、あれIMG_1930は若気の至りでしたね・・・山では時間を気にせずその空気に触れるのがいい・・・ってやっと悟った?)
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   その先はコメツガやシラビソに交じってダケカンバが目に付くようになる。
        菅沼も時折顔を出してくれて楽しい。IMG_1952
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IMG_1943   相変わらずの手付かずの原生林の中、本当に気持ちいい山歩きができて嬉しい。
  

IMG_1943     
    樹林帯から抜けると山々が遠望できる。

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  この辺で温泉ヶ岳で出会ったカップルや4人組パーティーが降りてくるのと遭遇、金精峠からのピストンが一般的なのかな・・・・



IMG_1958   ゆっくり歩いて、避難小屋から一時間で根名草山に到着。
   山地図には「鬼怒沼遠望」と書いてあったが北西方面は木に覆われていた。
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  それでも山頂らしい平らな場所には三等三角点と3つの山名標識がある。
  しばらく写真を撮ったりしていたら、5人組のパーティーがやってきた。宇都宮からきた方たちだそう。僕らのことも聞かれて
  「東京からの夜行バスで・・・」
 と言うと、ちょっとびっくりされたようで
  「何でこんなマイナーな山に・・・・・?」
  「いやあ、日光澤温泉行きたくてHP見てたらこのコースのことが書いてあったんで」
 で、納得されたよう。(女性の方がちょっと前に日帰りで鬼怒沼に行ってきたそうで、日光澤の旅館で布団干しをしていたのを眼にして、本当は泊まりたかったと仰ってました)
  「それにしても山頂標が3つもあるなんて珍しいですね」
  「えっ?普通ですよ。これが栃木百名山のスタンダード(上一番左)、こっちは温泉ヶ岳と同じヤツ(一番右)ですね。でもこいつが(左から2番目)が渋いなあ」
  その後はオッサンの全く知らない名前の栃木の山々の話を聞かせていただいた。
  で、鬼怒沼はここから少し降りたあたりで見えるそう・・・・
  彼らも金精峠からの日帰りと言うことでお見送り。
  オッサン達も昼飯にパエージャを食った後、出発。ここからは怒涛の下りが待っている。
IMG_1972 その鬼怒沼はこんな感じ。草紅葉が丁度よい頃合か・・・
IMG_1974 この先は目の前の大嵐山の西側を巻いて下っていく。
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   笹原あり、ガレ場あり、森の中の登り下り(まあ、こいつがほとんどだったが)ありの道。
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  思ったより早く手白澤との分岐に出た。


IMG_1994IMG_1993IMG_1992    ここから温泉まで500mの急降下となる。樹林帯のジグザグ道、まあ山の取り付きには良くあるのだけれど、途中道が不鮮明になった。
 と、いうのは大量の落ち葉!何処が登山道だか全くわからない。
 赤テープを頼りにするが、なかなか見つからない所も多い。
 地形を見ながら勘を頼りに降り、テープを探して歩いていった。
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IMG_2000IMG_2005 と、いうわけで最後の一下りは時間がかかり、旅館の屋根が見えたときはほっとした。IMG_2010
 


                      (ほっとしたので、続きは次回に====>)



mackkmackk55 at 12:55│コメント(2)トラックバック(0) |