2014年10月

2014年10月18日

唐松岳2696m     2日目            2014年 9月28日(晴れ)
   (山頂往復後)唐松岳頂上山荘 7:47-8:30 丸山 8:40 -9:45 八方池 10:00-10:53 八方池山荘
  
   夜明け前はまさに満天の星空だった。
   そんな中、山頂へのみちには
頂上でご来光を迎えようとしている人たちのヘッドライトの灯りが連なっている。
K2 (11)  小屋の裏の稜線に登っていく人も多い。
  
K2 (10)
々はゆっくりと山頂を目指した。まあ、途中で日の出を見るのもいい。K2 (14)

 


   小屋を出て十数分後、東の空から太陽上がってきた。
       雲海を照らす、その光はまさしく神々しい。
K2 (23)
  朝陽を浴びる山稜が美しく迫る。
 K2 (20)

  その先も
   長~く伸びる影を楽しみながら
   ゆっくりと山頂へ向かう。

   そして頂上からの、思いがけない眺望。

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   P9280227

K2 (34)  
     
   黒部の谷を挟んで目と鼻の先の剱は当然の事ながら・・・

K2 (40)  立山から薬師へ連なる山並、その隣には雄大な弧を伸ばす赤牛が後ろに水晶と鷲羽を従えてデンと構える。 その先には槍の穂先と穂高・・・まさに、ガイドブックで見る展望図が、美しいK2 (45)雲海に浮かんでいる。
  

   東に目を転ずれば、妙高から戸隠の連山に四阿と浅間。八ヶ岳と南アルプスの間にはうっすらと霊峰富士の高嶺も見えた。
  



P9280207A

 こんな天気に恵まれることはめったにない。富山湾方面はちょっと霞んでいたがこれだけで大満足。

K2 (50)
 最高の贅沢だろう・・・・P9280191A

 と、思いつつ小屋へと戻る。


                  ・・・・・・その途中・・・・・・



         眼下の雲海が激しくうねりながら、信州側に流れていく。 


P9280190A

  その光景はまるで、イグアスの滝のよう(見たことはないけど)。
  ・・・・いやぁ、これは動画で撮っておくべきだった・・・・

  絶景を楽しんだ後、山小屋にしては遅めの朝食を摂って下山。小屋のご主人も
  「今朝の雲海は年に一回と言ってもいい、素晴らしい景色でした。」
  と、仰って
K2 (77)いた。
K2 (79)K2 (94)K2 (107)






K2 (111)K2 (110)K2 (109)




K2 (112)
K2 (108) 
 下りは昨日の道をそのまま戻る。
K2 (118)  朝のうちの紅葉は、斜光に照らされて一段と美しい。
  K2 (121)K2 (122)




K2 (126)


   その「きらびやか」な光景を愛でつつ、K2 (124)K2 (125)
   ゆっくりと歩いていく。
 思えば2ヶ月前は病室のベッドの上。
  こんなふうに歩けるとは思いもしなかった。 
つきなみだが、健康であることの素晴らしさをしみじみ実感する。
  
K2 (131)K2 (134)
K2 (127)  
  この日も登ってくる登山者は多い。
  挨拶を交わしながら再び山に戻れた喜びに浸る。



  帰りに取っておいた?八方池は観光客で賑わっていた。
K2 (146)K2 (151)K2 (154)






  ここでも天候は素晴らしく、前回は全く見られなかったこんな池の様子もK2 (155)うれしい。

K2 (161)K2 (164)  白馬三山が、その姿を誇るように水面に浮かぶ。

  いつまでも残っていて欲しい光景だ。


K2 (167)  帰りにはいつもの、「最後の一浴」
K2 (188) 
  前と同じ「第二郷の湯」で・・・・

K2 (192)  アルカリ性単純泉の湯が掛け流されている。
  白馬の湯らしいヌメスベ感が嬉しい。
  何とか山に登れた満足感とともに、素晴らしい天候と景色に恵まれたことに感謝するオッサンであった。
  




K2 (196)   
P9280374  余談ですが、
  長野からの
帰りの新幹線車両は北陸新幹線用に作られた E7でした。(ま、もう珍しくはないのだろうけれど・・・)





mackkmackk55 at 01:19│コメント(2)トラックバック(0) | 

2014年10月08日

1日目 まずは頂上小屋まで          2014年 9月27日(晴のち曇)

八方池山荘 10:40-11:00  第2ケルン 11:15-11:23 八方ケルン 11:32-12:35 扇の雪渓 13:00-13:25 丸山 13:40 -14
:35 唐松岳頂上山荘

K! (2)

 退院してから約1ヶ月半、やはりちょこっとは山に行きたい。とはいえまだまだ本格的な山登りは無理、でも少 しはアルペン気分も味わいたい・・・という我儘な要求に応えて(どっちも自分だが)、以前日帰りで登った唐松に一泊二日で行くことにした
K! (7)K! (12)K! (17)



 

 
 
  ゴンドラとリフトを乗り継ぎ、楽々と1,850mの八方池山荘に到着。
   最初はガスに包まれていた周囲だが支度をしている間に雲が切れてきた。
K! (19)K! (20)K! (31)
 





 雲の上に出ただけ・・とも言えるが、同じ場所でもさっきは五里霧中・・・まあ山の天気なんてこんなもんだ。
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K! (34)
   まずは第2ケルンまで、今回は湿原の木道を登っていく。
  今年はどこも紅葉が早かったので少しは期待していたのだが・・・・
  まさにぴったりのタイミング。
  ダケカンバの黄葉とナナカマドの紅葉が今を盛りと輝いている。
  

  
K! (52)K! (62) 
  ケルンに着くと白馬三山や不帰の嶮が目に飛び込んできた。久しぶりに眼前に広がる雄大な風景に心が躍る。K! (45)

  
 




K! (82)  K! (69)

 八方ケルンでもう一度休憩。池は帰りに寄ることにして第3ケルンは通過、先へと進む。



K! (84) 
K! (89)  ここからは本格的な登山道となるが、それでも軽装に三脚を持った人たちも結構いる。
  
  樹林帯を出たり入ったりしながら歩いていくが、確かにこのあたりの紅葉が一番美しい。
  
  その色づきを愛でながら
ゆっくりと登っていく。

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K! (116)
    10年前のことながら、山の道というのは結構覚えているものK! (119)だ。
    もうまもなくかな・・・と思っていると、池から一時間弱で扇の雪渓に着いた。
    そのときにはここでオコジョの姿を見たのだが、さすがに今回は出会えず・・・ただ、そのときと同じようにここで昼飯にする。
   

K! (124)
    さてこれもはっきりと覚えていることなのだが、前回ここから
K! (125)の登りがきつかった。
  
雪渓のある場所から尾根まで、かなりの傾斜が続くので息を切らせながら休み休み登っていった。
  K! (130)
  上った先が「丸山ケルン」、ほぼ360度の展望が拓ける。きつい登りのあと、休んでいる人
K! (147)も多い。
   
  ただしここまで来れば残りは尾根道。多少のアッ
プダウンはあるが厳しい場所はほとんどない・・・のだが、今回はこの先もきつかった。
  おそらく標高2500m近くになってきて空気が薄くなってきたせいだろう。
  (まだまだ肺機能は70%くらいの回復度だ)  K! (140)
K! (148)

K! (150)





K! (154)


K! (155)  続く尾根やチングルマの花穂を楽しみつつ、足元は確実に歩を進める。

  ちょっとしたガレ場を越えるとまもなく稜線の道に突き当たり、右に曲がるともう小屋だ。

 K! (153)
K! (159)
 残念ながら、その時点で回りはガスに覆われていてまったく眺望はなかった。
  なので・・・・
  山頂は翌日にとっておいて小屋でのんびりと過ごすことにした。

K! (162) 食堂でビールを飲みながら他の登山客の方たちと楽しい雑談。
K! (161) でも、ここで御嶽山の噴火のことを知った。先週登ったという人もいて、皆ちょっと複雑な気持ちになる。 誰もがそんなことに遭遇したら・・・と思いぞっとするが、どうすることもできないだろう・・・・とやはり他人事ではない。(かといって、ずっとその話ってわけではなかったのだけれど・・・ね)
  食事の支度が始まるからと食堂を追い出された?後も、廊下でちびちび飲り続けるオッサン&登山者たちだった。

      <この日の噴火で亡くなられた大勢の方のご冥福を心からお祈りします。
                        と、ともに負傷された方々の一日も早い回復を願っています>



mackkmackk55 at 21:36│コメント(3)トラックバック(0) |