2013年09月

2013年09月18日

      広河原から白根御池小屋へ
                                             2013年 7月13日(雨のち曇り)
広河原 12:15-13:10  第一ベンチ 13:15-第二ベンチ(13:45)-14:05 (2175m地点) 14:20-14:50 白根御池小屋

 海の日の三連休には北岳を目指すことした。
 前回同様、朝イチの「スーパーあずさ」で甲府へ向かう。

 甲府駅前の広河原行きバス乗り場はさすがに三連休、すでに多くの人たちが並んでいる。僕らも係りの人の指示に従ってザックを置いて順番待ち。さて何台目のバスに乗れるのだろうか・・・
 出発予定時刻の9時に2台のバスがやってきた。が、それには乗れそうもない。しかし僕らの前に並んでいた方々はどうやってここに来たのだろう?(もちろん、関東からの人ばかりではないとは思うのだが・・・前泊していればその前にも便はあるし・・・・) まあ、それはともかくその後のバスがなかなか来ない!
  バス会社も乗務員のやりくりなどきっと大変なのだろうな、と思いつつ、じっと待つしかない。予定時刻より30分以上遅れて4台のバスが到着。なんとか座って広河原までたどり着けることとなった。
 

北岳 (1) 広河原到着もやはり30分遅れの11:30。途中雨も落ちてきて先行き思いやられるが、今日は御池小屋までのいわばアプローチ。ここにはアルペンプラザという立派な登山センター北岳 (4)?があって北岳 (2)、雨風をしのいで昼食がとれる。 出発時にも雨はおさまってくれなかったがまあ
  それはそれ、まずは野呂川の吊り橋を渡って登山道へ…...

   緑鮮や北岳 (5)かな広葉樹の下を登っていく。倒木もあるが歩きにくいというほどではなく、端ではホタルブクロが迎えてくれる。北岳 (8)
 
北岳 (6)歩き始北岳 (11)めて一時間弱、最初のベンチで一休み。雨は先ほどよりは弱くなってきていて、ほとんど気にならない程度になっていた。
北岳 (10)



北岳 (12)北岳 (14)北岳 (13)北岳 (15)北岳 (16) 道はこんな感じ。
 雨で濡れてはいるが歩きにくいほどではなかった。
北岳 (19)


  木々の間から稜線も見え始め、鳳凰三山もうっすらと顔を出す。北岳 (17)
北岳 (22)北岳 (26)北岳 (29)  このあたり、グンナイフウロが美しい。
 第二ベンチを過ぎると、傾斜はやや緩やかになってくる。
 北岳 (32)そこからうっそうとした森の中、登
北岳 (34)り降りを繰り返しているうちに小屋の姿が北岳 (33)見えてきた。
 北岳 (35)南アルプスらしい、森の間の素敵な建物だ。
北岳 (37)
 
        
小屋の前には既に多くのテントが張られている。
北岳 (39)   受付は並んで待つことになった。
 北岳 (53)2006年に建替えられたという、小屋はまだ新しく気持ちがいい。
  それでもまずは・・・・・(今日はあまり歩いてはいないのだ北岳 (54)が)
beer  <==これですね。(写真撮る前に思わず飲んでしまった


  北岳 (51)しかしまた、あっという間に雨が落ちてきた。
  だが、それは一瞬のこと。夕刻には雨も上がってうっすらと空も見えてきた。
北岳 (55)北岳 (61) 
 
 






dinner   久しぶりの小屋飯アップ。
 だが・・我々の前にいるお嬢さん二人は、違うメニュー。
 「連泊なの?」
 と聴くと、
 「肩の小屋に泊まるつもりだったんですけど、超満員だったので戻ってきたんです。」
 そして、「大樺沢もすごく雪が多くてとても下れそうもなかったんで・・・」とのこと。

 うーむ・・・と、明日の小屋泊もそうだが、帰りのコースにも悩むオッサンであった・・・・・


mackkmackk55 at 22:17│コメント(2)トラックバック(0) │

2013年09月08日

       赤DSC_0143(2899m)・阿弥陀岳(2805m)             
                                                                      2013年 6月 30日(晴れ)
赤岳天望荘 6:30-7:10 赤岳 7:25-8:30 中岳のコル 8:35-9:05 阿弥陀岳 9:15ー9:30 中岳のコル 9:40ー10:25 行者小屋 10:55ー11:40 赤岳鉱泉 12:30-13:55 美濃戸14:10-14:50美濃戸口

  翌朝、お決まりのご来光を眺めてから山頂へ向かう。ここからはもう、目の前にDSC_0154聳える頂DSC_0174上だが起きたばかりの身には結構きDSC_0172つい登りだ。DSC_0167

DSC_0169  
 それでも美しい花々が気持ちを支えてくれるのが嬉しい。
DSC_0182
DSC_0178             頂上山荘を過ぎて、最後の登りをこなすと赤岳山頂。
DSC_0187DSC_0181  狭い頂上は 既に多くの登山者たちで一杯だった。DSC_0186
  下界は雲のかなた、期待していたほどの展望は無かったがまずまず。とりあえずは久しぶりの頂上制覇。ここまでくれば皆さん満足気ですね。
 そう、まったく見ず知らずの人たちとこの気分を分かちあえるのが山のいいところだ。

 DSC_0191山頂気分を充分味わったら一旦下りにかかる。この下りは結構急な傾斜、鎖場もある。ただしDSC_0196切り立った岩ではないので高度感はそれほどでもない。
 岩場を通過しザレた道をジグザグに降りていくと、文三郎尾根を右に分ける分岐。ここを左にさらに中岳手前の鞍部まで下っていく。
 DSC_0202
そこから再び登り返すと、どこがピークだか良くわからない中岳。
 
 その先は高山植物が美しいわりと平坦な尾根道となる。
   この頃にはガスが巻いてきた。
 P6300003 その後、少し下って行者小屋へのもうひとつの分岐となる中岳のコルに到着。
 P6300004 ここへ荷物をデポし、阿弥陀岳へと向かう。
  P6300005梯子を登り、前を行く若いパーティーの後をゆっくり登っていく。
  (彼らは御小屋尾根を下るらしく、大きなザックをしょったまま・・・こちらは空身で楽チンだが)
  コルから3
P63000080分弱で今日2つ目のピーク阿弥陀岳。山頂はやはりガスの中だったが、それもまた良し。
のんびりと一服し来た道を戻る。
  中岳のコルからは行者小屋に向かって下っていく。
DSC_0206 まだこのあたりには残雪も多く、一部雪渓を渡る箇所もある。
 DSC_0211DSC_0214
  道はどんどん下っていく。


でも、花々DSC_0213は美しく特にDSC_0215ミネザクラはちょうど満開だっDSC_0216た。
 
 


DSC_0221  さきほど右に分けた文三郎尾根からの道を合わせるとまもなく行者小屋だ。
DSC_0222 昨日と同じく大勢の登山客で賑わっている。本当に最近は若い人たちが増えてきていて、雰囲気も明るい。
P6300014 ここで小屋のコーヒーを頂いて持参のミニドーナッツでエナジー補給。普段はコーヒーはあまり飲まないのだが山に来ると飲
DSC_0223みたくなるのはDSC_0228なぜだろう・・・
 昨日とは違ってここからの山頂も美しい。
DSC_0229DSC_0230DSC_0239
  行者小屋を後にして赤岳鉱泉へと向かう・・がまもなく
DSC_0238、左へ折れる道がある。それが中山展望台への道で片道5分強、から見る横岳から阿弥陀岳までの眺望もまた素晴らしい。        まあ、いずれにしても後は下る一方。  
DSC_0242DSC_0247DSC_0250  
DSC_0251DSC_0253 DSC_0258



  
   素晴らしい木々の緑を見ながら歩いていくと程なく赤岳鉱泉へ到着
DSC_0259
DSC_0261  硫黄岳への分岐でもある、落ち着いたいい小屋。ここで昼食。
P6300077 今回は小屋の昼食メニューから・・・
 カ
P6300079レーは(レトルトらしいが)何種類もあって山小屋とは思えない。オッサンはスパイスがP6300078効いてそうなパンジャブカレーを注文、カミサンは辛味噌ラーメン。
 ・・・どちらも山小屋とは思えないなかなかの味だった・・・・



DSC_0268 後は行きに通る予定だった北沢コースを降りていく。
DSC_0270   渓流沿いの涼しげないい道DSC_0272DSC_0278だった。
DSC_0279
 美濃戸に着いて(後は林道歩きなので)たまらずビールを一杯。
 いつもの最後の一浴のためタクシーを予約して美濃戸口まで。 このあたり(原村、茅野市)には公共の日帰り浴場は多いのだが、公共交通機関では不便なP6300021のだ。それでも帰りにバスで駅まで行けるここにした。
  タクシーの運転手さんも同僚に勧められて最近山に行きだしたという。
  「いつも、山への送迎は(仕事で)やっていたけど、いいもんですよね」
 と、先週行ったという高見石などのことをお聞きした。次は穂高に登ると言う。
 (いきなり穂高!ですか・・・・)と思いつつ、やはり山には人を惹きつけるものがあるのだろう。
 で、その「ここ」とは尖
P6300017石温泉縄文の湯。近くに縄文時代の遺跡がありこの名が付けられた。
 ナトリウムー硫酸塩・塩化物・炭酸水素温泉の湯は、身体に優しいさらっとした湯だ。
P6300020 ただし、ここ。食事処はあるもののビールがない! もちろんその他のア
ルコール飲料も無いので、さっさとバスで茅野駅へ。


P6300028
P6300023 結局昨年も行った駅前の店で名物ところてんを食いつつ生+地ビールで締めにしたオッサンであった。


mackkmackk55 at 16:27│コメント(2)トラックバック(0) | 

2013年09月07日

       まずは赤岳天望荘まで
                                    2013年 6月29日(曇りのち晴れ時々雨)
美濃戸口 10:20-11:05 美濃戸 11:40-12:50 南沢渡渉点(2030m付近) 13:00-14:10 行者小屋 14:15-15:55 赤岳天望荘

 北八ッには昨年行ったが、南はホントに久しぶり。前回は5年以上前だったと思う。
DSC_0003 今回は主峰赤岳と阿弥陀岳に登る、ごく一般的なコース。朝一のスーパーあずさで茅野へ行き、バスで登山口の美濃戸口へ向かう。美濃戸までは林道歩き、時折クルマが我々を追い越していく。バスDSC_0004は美濃戸口までしか入らないが自家用車は美濃戸まで入れる・・・これって逆だろうDSC_0005とも思うがまあ、仕方が無い。DSC_0006
 
  赤岳山荘前で早めの昼食をとり、いよいよ本格的な登山道へ歩を進める。

DSC_0009   美濃戸山荘を過ぎると分岐。当初は北沢から登って南沢を降りようと考えていたのだが、空模様DSC_0012が怪しいので樹林帯を直接行者小屋まで行く南沢に変更。
 最初
DSC_0011DSC_0020はあま勾配の無い八ヶ岳らしい森の中の道を歩いていく。


  DSC_0027堰堤を過ぎると傾斜も増してくる。
DSC_0031   このあたりから雨が激しくなってきて、雨具着用。(やはりこちらのコースにして良かった)DSC_0034   しDSC_0041ばらく岩だらけの道を登っていくと、石碑と祠がある。赤岳神社の別DSC_0044院?らしい。赤岳も他の山同様、山岳信仰の対象であった山で山頂にその赤岳神社がある。
 
0001 
  
   雨の中をしばらく行ってちょっと傾斜がゆるくなったあたり、右になにやら動物の鳴き声が聞こえる。そこには鹿の親子がいた。ちょっと不思議そうにこちらを見ていたがしばらくすると家族5頭(?)で一目散に山へと逃げていった。近頃は食害もあって、鹿の増えすぎが各地で問題にはなっているが、やはり間近でみるとその姿は(まして親子でもあったので)かわいらしい。 
 DSC_0065 
DSC_0057    そろそろ行者小屋も近いかなと思いながら歩いていくと、天候が回復してきDSC_0069た。
 雨上がりの空が美しい。
 DSC_0070
 
 行者小屋はかつて修行者のための小屋だったというが、現在はこのあたりで唯一のDSC_0071DSC_0072テン場でもあり、もう既に多くのテントが張られている。我々もここで休憩。
 向かう先の赤岳は見えなかったが阿弥陀岳や横岳方面は青空の下、その雄姿を見せてくれていた。今夜お世話になる天望荘も見えたが、これからあそこまで登るのか・・・と、ちょっとため息。
 

DSC_0086  行者小屋を後にすると急登が続く。
DSC_0089 梯子DSC_0080や鎖もいくつかあり、やっと本格的な山登りを再開したことを知らされる。
 
DSC_0087先ほどは顔を出してくれた青空だったが、再び頭上には雲が広がってきた。


DSC_0092 DSC_0094 八ヶ岳稜線へまっすぐ登る地蔵尾根をゆっくり歩いていく。
DSC_0096  足元ではお馴染みのコイワカガミが美しい。DSC_0099
 
DSC_0097
 
 ちょっと一息つきたくなったところにお地蔵さんが待っていた。DSC_0102

 いつ頃の建立かは解らないが、なぜかほっとする。どの地域でも日本の山は篤い信仰心に支えられて、自然の形を保ってきたのだと思う。そしてまた、人類もその自然の一部であって、山の恵みを受けて生きてきているのだと実感する。我々も今後の登山の無事を祈願して先へ進んでいく。
 DSC_0108その場所から稜線(地蔵の頭)まではすぐだったのだが、雨がぽつぽつと落ちてきた。稜線に出てからはガスに巻かれ、目指す小屋はなかなか目に入らない。
 DSC_0119 雨は小屋に着いたとたんに激しくなってきた。土砂降りの中、着く方々を見て(あー、ラッキーだったなぁ)というのが、 素直な感想・・・・・・
  そして、今回は10日ほど前に予約したのだが個室が取れた。プチ贅沢だがDSC_0128ゆっくり眠れるのはうれしい限り。

DSC_0109 その部屋へはこんな地下道?を通っていく。
P6290001  もうひとつ、ここには何と風呂(五右衛門)がある。もちろん石鹸類はご法度だがそれでも雨に濡れた身体を温め、汗を流せるのはありがたい。
 ここでは富山からやってきた方とお話。車で来て東京からのご友人と麓でおちあい、硫黄岳から縦走してきたという。やはり雨にあったといい、
 「いつも、肝心なところで雨が来るんだよね」
 と、仰っていた。
 「富山もいい山が多いですよね」 と、薬師などの話をする。
 「でも。この時期は雪グサレで大変だから・・・・」  とのことでした。DSC_0114
 DSC_0130
  夕食後は雨も上がり、うっすらと夕陽が差してきた。
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 先ほどの行者DSC_0120小屋あたりも見えてくる。小屋の前ではウルップソウが美DSC_0113しい。

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   そんな中、大勢の登山者とともに明日への期待を膨らませるオッサンであった。



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