2013年01月

2013年01月30日

20121027_28 (12)      <1日目>   井桁屋旅館へ        2012.10.27
 山形のいい湯を楽しんだ後、まだ日も経ってないのにまたまた温泉へと繰り出した。
20121027_28 (22) もともとは釈迦が岳への登山を予定していたのだが、どうも天気が怪しいし・・・と、例によって日和り遊山になったのである。

 というわけで、塩原温泉バスターミナルに到着したのは昼ちょっと前。
とりあえずは観光案内所でもある「もの語り館」へ・・・(展示室では室生犀星の特別展示が行われていた)。 建物の後ろには箒川が流れていて、吊り橋で対岸に渡れる。
 しかし、腹が減ったオッサンはまずは食糧補給へと走った。
 行ったのは20121027_28 (46)ここ、「是庵 たみ吉」という蕎麦屋。
 よくある、民家風の造りだがその調度は素晴らしい。
 20121027_28 (27)まずは(当然のことながら)熱燗をいただく。20121027_28 (29)
20121027_28 (34)  この板ワサと焼き味噌がうまかった(まあ酒飲みだからね)。 
  ところで、猪口に箸を乗せている不心得者はどっちじゃ?(たぶん、オッサン・・・
  もちろん、蕎麦も当たり前のように旨い!20121027_28 (45)

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  20121027_28 (49) で、そいつらを堪能した後は腹ごなしに温泉街を散歩。
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20121027_28 (55)20121027_28 (71)   川沿いの遊歩道を歩いていく。紅葉はまだまだだがいい色をつけた枝もありそれは美しい。

20121027_28 (62)20121027_28 (63)  歩いていった先は先ほどの「物語館」の対岸、そこにはワイルドーな露天風呂があった。
混浴ということで、ウチの山ノ神は遠慮していたが
「入ってくれば・・・」 とのお言葉に躊躇なく一浴。
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  ”もみじの湯”という露天風呂だがもう既に何人かの先達がご入浴中。上の元湯の話など温泉談義に花が咲いた。
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 でも、こちとらは”山ノ神”が待機中、それなりに浸かってあとにする。
 

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     お湯はさすがに源泉掛け流しのいい湯。

      自家源泉だそうだがその湯(ナトリウム・カルシウム・炭水水素塩温泉)はいかにも日本人にぴったり来る湯だ。
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  そ の後は気ままに温泉街を歩いて、今宵の宿にたどり着く。

 
 20121027_28 (112) その宿がここ、「井桁屋旅館」だ。
 実は数日前に予約の電話をしたのだが、その時のやり取りが。
 「あのー、ウチに泊まったことありますか?」
 「いいえ、初めてなんですが・・・・」
 「この辺のほかの旅館とは違いますよ。部屋も、料理も・・・」
 「いえ、温20121027_28 (113)泉に浸かれて泊まれればいいので」
 っていう、具合。
 電話口の向こうの(多分)女将さん、かなり心配していた様子。
 でも、一泊5000円と6000円があること(税別です。とりあえず6000円のにしてしまったが5000円のでも充分だった)などを教えてもらって即予約。

 畑下のバス停から箒川沿いに少し下ったところにその宿はあった。環境も交通の便も悪くない。
 玄関に入ると大きな古時計が鎮座している(これは他にもいくつかあった=先代の趣味だったそう)。そしてお孫さん?の遊具なども・・・。
 20121027_28 (115)通された部屋は2階の角部屋。多分10畳くらいはある。そして、
 「風呂は一応男女別になっていますが、貸切で入っていいです」
 とのこと。
 ・・・???・・・
 ほかに宿泊客がいないんだろうか…(この謎は後で解けるのだが・・)
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  まだ時間も早かったので、とりあえず部屋で一服した後は外へ散歩に出た。

 20121027_28 (123)箒川に沿った道を下っていくと、高級旅館とともに地元の消防団の倉庫などがある。
 確かこの先の川向こうにも露天があった筈と、川沿いの道を歩く。
 なんとなくそれらしいものが見えてきたので、吊り橋を渡ってみる。
 でも、そこは○○旅館が占有している露天だった。
 いい雰囲気だったのだが、それは断念。
 後ほど宿で聞いたら、もともとあったその共同露天は数年前の台風で流れてしまったそう。
 (多分)その権利をその旅館が買ってやっているのだと思う(これは推測)。
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 河原で少し遊んだ後は、素直に宿に戻ってまずは一浴。
 20121027_28 (161)この湯は畑下の共同引泉だそうだが、なかなか新鮮ないい湯。 igetayahuro1湯船写真は湯気でモワモワ・・・・・・だが一応アップ。
 igetayahuro2
 (当然何度も風呂と部屋を往復したことは言うまでもない)


 20121027_28 (141)そして夕食。まあ6000円だったらこんなもんでしょう・・・いや、これでも余りあるくらいだった。
  で、隣の席には僕らの親年代のご夫婦。
 真岡から来たという。毎年2度ほどこの宿で1週間ほど湯治をするのが楽しみなのだとおっしゃっていらした。
 最近は「子供たちがうるさくて」自分で運転しては来ないという。
 今回も「若いもんに連れてきてもらった」らしい。 (若いもんってことは多分お孫さんでしょう)
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20121027_28 (153)20121027_28 (148)guinomi
  素晴らしかったのはこの盃。
  宿の銘入りのなかなか見事なものだった。
  こいつで熱燗を飲んでいると(ここが大正時代からやっているとの話も聴いていたので)昔の粋人になったような気分になってくる。


 酒飲み、長っ尻のオッサンらを置いてお酒を飲まれない先輩ご夫婦は退席。
 まもなく風呂場(食事場所のすぐ近くにある)のほうからお声が・・・
 その先輩ご夫婦も貸切にして入っていたのだった。
 (なるほど、これで謎が解けた。こんな風にフレキシブルにできるのも小さな宿のいいところかも)

◆そば処 是庵 たみ吉
栃木県那須塩原市塩原736   
0287-32-2022 

せせらぎの宿 満寿屋
栃木県那須塩原市塩原770   0287-32-2081

◆井桁屋旅館
1泊2食 5,400円~
栃木県那須塩原市塩原457   0287-32-2143
                                                    ==>2日目へと続く





mackkmackk55 at 22:34│コメント(2)トラックバック(0) | 

2013年01月14日

今日は東京では久しぶりの大雪となりました。
P1140094 昨日一昨日と、出かけていたオッサンでしたが今日は、何も予定がない日。
 一日のんびりするつもりでいましたので、まあ個人的にはラッキーでしたが、高校サッカー決勝は順延になるし、なにより今日成人式を迎えた方たちには気の毒でした。(でも、P1140095それもいい思い出になるかも・・)
 それでも少し風が収まってきた3時過ぎ、夕飯の買い物がてら地元の商店街へ出かけました。
 いつもの豆腐屋さんは閉まっていました。(他にも半分くらいの店は閉店でしたね)P1140096P1140097

 
 

 
     お目当ての肉屋さんはやってくれていたのでよかったのですが、八百屋さんは2軒ともやっていませんでした。
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 それでもたまにはこんな光景も新鮮かも…P1140100
 P1140101P1140102

P11400992  ところで、ひとつ今年に入って残念だったことは、いつもお世話になっていた鶏肉(本業はうなぎが専門なのですが)の店が昨年限りで閉店してしまったこと。
 いつも(うなぎはさすがになかなか買えませんでしたが)新鮮なおいしい鶏肉をいただいていたので、これからどうしよう・・・と思っていたのです。今日、たまたまお店の前を通ったらご主人に遭遇。
やはり本業であるうなぎがシラスの高騰により、とてもやっていけなくなったとのこと、でした。
 「途中からは鶏肉専門店みたいになっちゃったね」
  僕らはほとんど鶏肉しか・・だったのでなんかちょっと申し訳ない気持ちも持ちつつ、やはりプロの意地というか職人の誇りみたいなものを感じました。
 70年近くもこの地で営んでいた店が、時代の流れとはいえなくなってしまうのは悲しい限りです。
 ご主人によると、娘さんご夫婦が同じ場所で何かお店(飲食店)をやるとのことでした。
 時代につれ世代が変わっていくのは必然でもあり、またそれも大切なことだとは思いますが、本当にこれまでご苦労様、そしてありがとうございました。そして次の世代の方たちのご活躍をお祈りします。
 
 


mackkmackk55 at 21:47│コメント(2)トラックバック(0) │

2013年01月12日

  5日目> ケイジャン・キャピタル、ラファイエットへ   logo_3
                                                                               2012年 9月19日 晴

<=4日目へ

20120919 (3)  前夜、この先どうしようかと思いホテルで地図を見ていたらLafayette が意外に近いことが解り、向かうことにした。
20120919 (2) しばらくはまたバイユー地帯を走る。
 こんな感じの風景がずっと続いていくが、飽きることはない。
20120919 (4)20120919 (7)


20120919 (6)   
  時々わき道に入ったり、路肩に止まったりを繰り返しながらのんびりと進んでいく。
 20120919 (5) 今日も天気は上々、気持ちのいいドライブだ。
20120919 (8)20120919 (11)      




   
途中には釣り船の基地みたいな処?も20120919 (13)あり家族連れが楽しんでいる場所もあったが、
  ほ20120919 (10)かは何もなし。
  鳥た20120919 (15)ちは何羽も見かけることができる。そんな道を2時間ほど走ると小さな集落の三叉路に出た。右に折れるとまたこんな感じの道を進むことができるようだがちょっ遠回り、少し迷ったがここで左折して北に進路を変更することにした。

 そこからはほぼ一直線の道。カーラジオから流れるカントリーを聴きながら南ルイジアナの手付かずの自然の中を走るのは気持ちがいい。
20120919 (17) しばらく走ると人家もぽつぽつと現れてきて左右は耕作地に変わってくる。
 20120919 (18)左には田圃(ルイジアナは米も有名)、右にはサトウキビの畑が連なっている。
  
20120919 (19)
  

そんな道をどんどん進んでいく。
 海から離れるにつれ、だんだん人の気配が漂ってくるのがおもしろい。
 Kaplan という小さな町を越えたところで右に曲がる。(この辺はカーナビの指示通りに走っていった)
 通り過ぎる集落は少しずつ大きくなってきて、やがて国道に入ると「村」から「町」へその情景は変わっていき、やがて切れ目のない「市」に入っていく。 もうすぐ Lafayette なのだろう。

 Lafayette(フランス語ではラファイエットだが大概はみんなラフィエットと発音する) はタイトルに「ケイジャン・キャピタル」と詠ったとおり、このあたりのケイジャン文化の中心地だ。フランスからカナダ東部(ノバ・スコシアやニュー・ブランズウィック地方)に移住した人々がイギリスから強制追放された後にたどり着いた。Cajunはもともとはacadien という言葉から来ているという。(The Band の "Acadien Driftwood" にも唄われている) そしてケイジャン音楽といえばクリフトン・シェニエやクリント・ウェスト、そしてギル・ギルボウのフィドルもカントリー・ロック好きにはたまらないだろう・・・音楽の話になると止まらなくなるのでこの辺はここまで・・・・要するにフレンチとクレオールの文化が融合した土地だ。(ジャンバラヤやガンボなどの料理も有名ですね)

 実はオッサン、97年の "Festivals Acadiens" に来たことがあって15年ぶりの訪問だった。

20120919 (20) 今回行ったのは "Vermilionville" というところ。要するにまたしても当時からの歴史を再現したところなのだが、この町にはもうひとつ Acadien Villege という施設もあって(そちらはより学術的なほう)、以前はそっちに行ったので今回はこちらにしたというわけ。20120919 (90)
 受付では係りの方がいろいろ説明をしてくれる。ゆっくりしゃべってくれるので助かるのだが、「フランス語もできますか?」って聴いたら・・・急に流暢なフレンチでしゃべり始めた。
「あーっ、すみません。そういう意味ではなかったので・・・・」 (って、ちょっと冷や汗かきました)
 ことほど左様にこの地ではフランス語は準公用語?みたいな感じだ。他の州でいう county をルイジアナでは parish というのもそのひとつだろう。(もちろんケイジャン音楽ではフランス語は当たり前のように出てくる)
20120919 (23) ちょうど昼飯時だったのでまずはレストランへ。
 ガンボはもちろんとしてオッサンは今日のランチのスモークポークチョップ定食、カミサンはシュリンプサラダプレートをいただく。
 さすがに本場のガンボは旨い! ポークも見た目と違ってやわらかくジューシーだった。蝦はいうまでもない。また、デザートが甘すぎないのもうれしい。

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  そしてまたこの日はあったかくて、外では猫も気持ちよさそう。


 

 こちらちも気持ちよく歩き出す。
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20120919 (39) 園内には多くの建物があるが、最初のコーナーにはこの土地の歴史のことが説明されている。    もともとこの地で生活していたネイティブのことから始まっているのだ。
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  このあたりは、テキサスとは違うものがある。
 でもその違いと、その理由を簡単に判断するのもまた難しい。単純にそれがフランスからの移民で弾圧にあったからとはいえないと思う。(施設そのものの創り方の違いと思えばいいのかもしれないが・・・・・・)
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 ただ、建物の造りなどにはやはりフランスの匂い(といっても行ったことはないのだが)が感じられる。
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20120919 (47) そんな光景を(またしても手抜きですが)画でみていただければ・・・・。
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            機織りやカーヴィングなどの実演も楽しかった。



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 そんな風にゆっくりここで過ごした後は今夜の宿探し。
 
 いろいろ迷っ20120919 (91)たが、昨日インフォでもらったモーテルのクーポン冊子を使っての宿泊。
 昔はこのような割引広告がとっても多くてちょっとした雑誌のようなボリュームがあったのだが、やはりご時勢かネットにその座を奪われてあまり目にすることがなくなった。
 (行ったことのない街のホ20120919 (96)テル探しには便利だったのだが、やはりこれも時代の流れか・・・)
20120919 (99) 泊まったのはここ、またしてもラ・キンタ。 気軽にのんびりするにはこんなところがいい。
   Lafayette のダウンタウン、町並みはやはりどこか欧風。カテドラルの周りに寄り添っている。20120919 (93)
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夕飯はここにした。(ちょっと街からは離れた場所だがケイジャンの生演奏が聴けるというのに惹かれたのだ)
 
 またしてもガンボからスタートだが、ソフトシェルクラブは抜群だった。
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食後、店のスーベニアショップを覗いていたら
リチャード・ギア似のおじさんに話しかけられた。
 「日本から?」
 「そうです。」
 「いやぁ、僕も仕事で5回ほど行ったよ。東京はいい街だよね」
レストランでは僕らとひとつテーブルをおいていた方たちらしくワインを片手に結構こちらをちらちら見ていたそう(カミサン目撃情報)。
 何気20120919 (113)ない会話を交わして
 「いい旅を・・・」   「お元気で・・・」 って具合。すでに仕事はリタイアしているのだとは察せられたが、ご夫婦(奥様もかなりのセレブか・・・)で、こんな店に来れるのもいい。
 その背景にはいろいろあるにせよ(ちょっといいな、)と思った瞬間だった。
                                   6日目へ===>

<9/19/2012  走行ルート>  
Cameron-LA27//82-Oak Grove-LA82-Pecan Island-LA82-LA35-Kaplan-LA35-LA699-LA92-Maurice-US167-Lafayette 

mackkmackk55 at 10:26│コメント(2)トラックバック(0)米(USA) |