2010年09月

2010年09月06日


                  烏帽子岳(2,628m)   2010年7月31-8月1日(1日目:晴れのち曇り 2日目:曇り)
<1日目>高瀬ダム11:20-取り付き口(11:40)-11番(12:00)-10番(12:15)-9番(12:35)-7番(13:00)-6番(13:25)-5番(14:08)-14:30 4番 14:45-2番(15:20)-1番(15:45)-16:15烏帽子小屋
<2日目>烏帽子小屋05:40-06:30四十八池07:10-烏帽子岳(07:55)-08:45烏帽子小屋09:20-10:30 5番 10:45-11:50 11番 11:55-登山口(12:10)-13:00高瀬ダム

  7月最後の週末、夏休みの山行の前にどこかへ登っておこうと思っていた。何処がいいかいろいろ考えていたが、いっそのこと休みに登る予定のブナ立て尾根に下見がてら挑戦してみることにした。

 行き先を決めたのが遅かったせいか、夜行の電車もバスも一杯。長野まで新幹線で行き車かバスでアプローチすることもできるがそれだと費用がかかりすぎる。ならば....と、帰りの渋滞覚悟でクルマで行くことにした。

 当日の朝、例によってぐずぐずしているうちに予定を20分ほど遅れてスタート。この20分が痛かった。八王子の手前から相模湖まで1時間ほどかかってしまった。結局七倉に着いたのは10時。ここから先、高瀬ダムまでは一般車通行禁止の東電管理道路になる。この時間になるとタクシ七倉1ーは止まっていない。早速準備をして車を呼んだのだが、なかなかやってこない。結局、40分以上も待つことになった。高瀬ダム

 というわけで登山開始は上記の時間となった。だが、この日はとりあえず小屋までいけ烏帽子岳214ればいい。
    ダムの堰堤を渡りトンネルを抜け、吊橋を渡ると、白い砂地にキャンプ場がある。今渡った沢ともうひとつ先の沢はダム湖に注いでいるのだが、この砂が曲者だそうで毎年ダムの砂を取り除く工事が欠かせないのだそうだ。登山口へ

 途中工事現場のよう登山口010な階段と足場を通過し、20分ほどでブナ立て尾根取り付きとなる。ここが12番の標識で以後順番に数字が減少、0番が小屋になるという。この番号札がしんどい尾根登りの目安となる。

 さすがに北ア三大急登のひとつといわれるだけあって最初から階段ホタルブクロ027道、また鉄階段などが続く。登り始めの苦しい展開の中で20分ほどで11番標識に到達。ここで、ひとつ20分かなとペースをつかめた(でもそれも人それぞれだしわからないけど..........)
 
三角点標   その後もほぼそんな具合で厳しい登りを辿っていく。ずっと樹林帯の中なので直射日光はさえぎられているが汗はとめどなく流れてくる。ところどころ小休止しながら歩いていくと、三角点に遭遇。
(そのすぐ先が4番の標識だった)。




   地図を見ながらやっとここまで来たと思い、大休止。その前に「槍見台」という場所があるのだが.......もしかして途中見えたのが槍ヶ岳???
 
 なんてわけもわからずに一服である。しかし、途中の7番標識のあたり烏帽子岳038からここまではすごーーくきつかった。帰りも思いやられかも....との気持ちでまだまだ先へと気分を整理!

 だんだん高山らしくブナやミズナラからダケカンバや笹の道になっていく。高瀬湖の向こうの餓鬼岳も時々その雄姿を見せてくれてきて、山に来たなぁって気分にさせてくれる。そこからは「タヌキ岩」、「大カンバ」などの通過点も(標識とは別に)励ましになった。

 山ではなんとなく感じる、もうすぐ稜線かな?っていう感じの数分間を越すとたくさんの花が迎えてくれてやがて小屋への下りとなる。正直、「あーもうすぐだなあ」と安堵!

 稜線を越えると程なく小屋の屋根が見えてきた。なんとか登ってきたという感じとまあ(三大急登という割には)それほどでもなかったかなっという気持ちが半々だ。小屋に着くすぐ手前からはニセ烏帽子がはっきりと見え、目の前には赤牛岳がその優雅な姿を見せてくれていた

 遅い到着を予想していたので小屋には途中のS.A.で予約の電話を入れていた。とりあえず寝床を確保し、後はゆっくりと小屋の烏帽子小屋前のお花畑を見ながら一杯。だが、日が暮れるにつれ風が冷たくなってきた。雲も上がってきていつの間にか周りの山もガスの中に隠れてきた。折立から入山してここまできた方たちは4日間ほぼすべて雨だったのこと。東京はその間もいやというほど太陽に照らされていたのにね.....

 食事の時、そばにいた人たちは針の木~船窪から来た方たちが多かった。船窪小屋も結構込んでいたらしい。僕も前に蓮華ま烏帽子岳夕飯092では行ったことがあったのだが、その後は結構アップダウンがきついという話をお聞きした。(でもいつか行ってみよう!)また、僕らが今日来て明日帰るというと、「えー!もったいない」といわれ、「でも今回は下見です」」と言って「じゃあ明日また下るの?」などと、久しぶりの山小屋会話。

 予想ほど込み合っていなかったので一人一枚の布団でゆっくり就寝となった1日目だった。
 烏帽子岳朝飯102


 そして翌朝、明け方には星も見えていたが少しずつガスが上がってきた。今日は烏帽子に登って、昨日小屋のスタッフから聞いていた「烏帽子田圃」まで行こうと思っていた。
   
 朝食後、サブザックで出発。 ニセ烏帽子の方が見晴らしはいいとのことだったがほとんど眺望がないのFH000023でとりあえず「田圃」まで足を伸ばした。

湿原の中のお花畑は霞の中だがそれもまた
一興、ゆっくりとした時をすごしてまたもとの道を戻る。

   
烏帽子岳164   主稜線から分かれ、鎖場を越えて着いた烏帽子岳山頂は霧に囲まれていたが昨年五色ヶ原から見た素晴らしい頂に立てたことだけで満足。 (単純なものです)

烏帽子岳166

               


                

                 
 その後、小屋でコーヒーを飲み、烏帽子岳198下の水場でラーメンを食い、最後は葛温泉の高瀬館で温泉に浸かり・・・・・・




烏帽子岳218
烏帽子岳217
 

   帰路の中央高速では須玉で事故渋滞とのことで諏訪湖で飯と(これはSAにしては良かったです)


   しかも結局は大月から30キロ渋滞で10:30到着の疲れる予行演習だった。


mackkmackk55 at 00:09│コメント(2)トラックバック(0) |