2017年08月15日

   岩間温泉・山崎旅館へ・・・ 2017年 7月22日(曇りのち雨)

  iwama (9)3年前の入院以来、山行の頻度がだいぶ落ちたのは事実だが、今年はまだ一度も山に行っていない・・・ここ20年以上こんなことはなかった・・・。 4月に手の小指の腱を断裂、骨と違って時間がかかるとは聞いていた。山については医者からも「滑落しますよ」と脅されていた。それでも近隣の低山なら、と2度ほど計画したがそんな日に限って雨。 この程度でもいく人は行ってる・・・・それよりも精神的な部分、気分が萎えてしまったことのほうが大きいと思う。

   愚痴はともかく今回は温泉、というかメインは九谷焼の店に行くことだった。 実は北陸には一昨年の新幹線開業当日、そして今年の1月にも来てはいたのだが小松に来るのは久しぶり・・・毎年の恒例行事のようになっていた熊鍋の宿がなくなってから足が遠のいていた。

 
iwama (2)iwama (3)    今回は何度も傍を通ってはいたのに寄っていなかった「安宅の関」を訪問。なんせこれまでは冬ばっかりだったので二の足を踏んでいたのだ。
     言わずと知れた「勧進帳」の舞台だが、安宅住吉神社が立派だった。
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iwama (8)iwama (7)  係りの方に、弁慶・義経・富樫氏の有名なお話やそれにあやかった?難関突破の神社という説明をお聞きし、1200年の歴史を刻む社を礼拝。
  (あまりの暑さに隣の”ビューテラス”でかき氷をいただいた。 そこにあったのが「弁慶」の菰樽)

  そこからは能見の久谷陶芸村へ向かう・・・途中、こんな駅に立ち寄り…
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  小松の隣、明峰駅。特段の理由があったわけではない、足の向くまま・・・。その近くにもあった立派な神社。
  (あとで地図見たらこの辺神社がやたら多い・・・何故??)


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P7220018 久しぶりに訪れた店。今回初めて作家のご主人とお会いした。なぜかいつも奥様だけだったのだが、ほぼ同年代のご夫妻と歓談し、いくつか頂いて今回の旅の主目的完了。





iwama (13)IMG_0442IMG_0443  あとはのんびりと宿に向かうだけ・・・
  だが、寄り道したのがここ、「吉野工芸の里」という施設。郷土の作家を中心とした作品の数々が展示されている。ここでじっくり見学しているうちについ気に入って陶器の香立てを購入してしまった。

 

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iwama (14) 周りも散策(暑かったけどね)、上の写真の巨木は「御仏供杉」と言って樹齢680年の国指定天然記念物。
  


  そこから宿まではあと少し、だが・・・以前行ったことがある中宮温泉まではまあ普通の道だったがそこからが難路。ほとんど車一台幅のつづれおり道をぐいぐい登っていく。おまけにひどい土砂降りになってきた。約20分間、対向車が来なかったのが幸いだったが、ちょうど旅館に着いたときに日帰り入浴の方が帰るところだった。iwama (43)
iwama (17)  今宵の塒「山崎旅館」は山奥の素朴な宿。お湯の良さは有名らしく次から次へと入浴客がやってくる。
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   早速風呂へ向かう。
 2畳半ほどの内湯には新鮮な湯が掛け流されているが、まずは露天へ・・・iwama (20)iwama (19)
 混浴だが、湯浴み着(というか、露天用腰巻)が用意されていて、男女ともそれを着用して入浴する。
 源泉は自然湧出の「塩化ナトリウム泉」湧出温度は97度だそうだが湯船は41-43度くらいのちょうどよい湯加減だ。
  癖のない柔iwama (26)らかな湯で、無色透明、無味無臭(ほんの少iwama (24)~しの塩っ気)。iwama (21)
iwama (22)  高い木組み天井の内湯も素晴らしい。
  

  iwama (23)極上の湯を楽しんで部屋に戻る途中、夕餉の支度か、ロビーの囲炉裏には岩魚が・・・・
iwama (27)iwama (42) そして2階には、以前使っていたという館内放送用?の交換機・・・と卓球台。(温泉卓球、久しぶりでした)


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 待望の夕食は別室で・・・
←いつものヤツはもちろん欠かせない。


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 山の宿らしいものを選んでそのほんの一部。どれも美味しいが一番右、別注しておいた熊の炙りにとろけたオッサンであった。



mackkmackk55 at 22:04│コメント(0) | 

2017年07月27日

   最終日も温泉へ・・・ 2017年 3月20日(晴)
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20170320 (2)20170320 (7)20170320 (9)  翌朝も温泉を満喫。
 ロビーには雛人形が飾られていた。
 おかみさんに見送られ出発。
  宿と外の道をつなぐ道のわきには清冽な流れ、三瓶山の伏流水が溢れている。


  この日は帰るだけだが、まずは三瓶山の西側を進んでいく。
  主峰の男三瓶山は標高1,126m、ほかに女三瓶、子三瓶、孫三瓶とカルデラを囲んで家族?を形成している。
  一度は登ってみたい、美しい山だ。 20170320 (11)20170320 (14)20170320 (13)
  西の原から見るとカヤトの向こうに雄々しい姿が見える。

  そこから更に北に行くとまだ残雪まとった姿に変わる。
20170320 (17)20170320 (19)20170320 (20)    ほんの少し移動しただけだが、その変化が山の厳しさを思い起こさせる。





  三20170320 (39)瓶山を半周したあと、こんな所に行ってみた。
20170320 (23)20170320 (38)  「三瓶小豆原埋没林公園」
 埋没林と聞くと黒部のそれしか思い浮かばなかったが、今回展示を見ると日本各地に結構あるらしい。ここは4000年前、三瓶山の噴火により杉を中心とした木々が埋没したところだという。
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P320021220170320 (31)  入り口から階段を下りていくと、その素晴らしい木々たちが待っていた。
  ちょっと不思議な時間旅行…まさしく埋もれた森が呼んでいたようだ。
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  原始の森を後にして空港へと向かう・・・が、まだ時間はたっぷりある。
  となれば、いつものもう一浴だ。
 近くにもいい温泉は多いが少し空港方面へ戻っていく。
20170320 (44)   一昨日の有福温泉の脇を通り、向かった先はここ、「美又温泉」。
20170320 (45)20170320 (49)20170320 (50)  江戸時代末期に発見されたという、美又川沿いの山間地に沸く泉温47℃のアルカリ性単純泉。昨夜の宿の湯が強烈だったのでその上がり湯にはこんなさっぱり系の湯がいい。
20170320 (52)20170320 (54)20170320 (55)  入浴したのは「国民保養センター」の湯。ぬるスベのいい湯だった。 (外のカランも温泉だ)





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20170320 (70)20170320 (71)  空港のある益田に戻ってからも、「最後の一浴」が待ち構えている。
   市内の田園地帯を少し山間に入った多田川沿いに沸く「多田温泉」だ。20170320 (57)
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   内湯は二つに仕切られているが、この茶色い湯船が源泉の湯。鉄・カルシウム‐硫酸塩冷鉱泉が溢れている。
  露天20170320 (59)と手前側の大きな湯船は残念ながら温泉ではないそう。20170320 (66)20170320 (65)
 茶色の温泉は温めだがとってもあったまる、いい湯だった。


 


20170320 (73)   柿本人麻呂の歌碑をみてからビールで乾杯。
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20170320 (81)20170320 (86)  夕暮れの萩石見空港から羽田へ向かうオッサン達であった。






mackkmackk55 at 01:37│コメント(2) | 

2017年06月25日

   銀山の町を散歩・・でもやはり・・最後はいい湯じゃ 2017年 3月19日(晴)

IMG_0257   大久保 間歩見学の後、
  バスで大森の「町並み地区」へ向かう。
 そして、IMG_0259とりあえずは腹ごしらえ。バスを降りてすぐの「御前そば」さんで、美味しい蕎麦を頂いた。 

その後は足の向くまま・・・・本当は精錬所の跡も見てみたかったのだが、ちと遠いのでガマン・・・・  その名も「銀山川」という川で一息、石造りのアーチ橋の向こうに菜の花が美しい。IMG_0262
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IMG_0266 この町並みは江戸時代から続く場所で、現在も皆さんが生活している「本物の」町並みだ。
 
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  何処に行くともなく散歩・・・・
IMG_0277  していたが、雛人形につられて?ここに入ってみた。
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 「旧河島家住宅」。銀山奉行の下で、代々銀山付役人を勤めた家だそう。
  武士の住まいらしい造りだが、納戸や勝手など生活感も多く感じられる。
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  そIMG_0295の後もアテもなく散策。
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 ここは観世音寺、通りから階段を登った高台にあるのでまわりが見渡せる。やはり石州瓦が美しい。
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  大森の町は幕府領だったそうで、ここで銀山管理のための役人と町民が混在して住んでいたという。

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  なんとなくIMG_0307懐かしい香りが漂う。
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 さて、まだ日は高いが今宵の塒を目指そう。
 と、言いつつも途中(例によって)誘われる湯の表示・・・「湯抱温泉」。
IMG_0317IMG_0318  もちろん、行ってみたい。
  
  こんな素敵な宿だったが日帰りは予約のみとのことで残念!!

  ならば・・IMG_0319・と来春廃線になってしまうという三江線の駅に寄ってみた。
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  本当はちょっとでも乗ってみたかったのだが、それは無理。
  この駅の様子だけ味わっていくことにする。(僕らがいる間にも同好の志?っぽい若者がヴィデオカメラ片手に駅に来ました)

  そんでもって今夜はここ、三瓶温泉元湯で贅沢な湯に浸かる。
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   とにかく滝のように掛け流しの湯が
溢れる湯船。泉質はナトリウム・塩化物泉、鉄分含有のための飴茶色。

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  もう1つの隣の浴槽は「泥湯」。宿の方曰く「最近、泥がすくなくなってきたんで・・・・」とのことだったがそれでも充分な泥量・・・でしたよ。




mackkmackk55 at 13:27│コメント(2) | 

2017年05月31日

   銀山は大久P3190047保間歩へ 2017年 3月19日(晴)
 IMG_0181 翌朝は宿と駐車場を挟んで隣の「薬師湯」へ向かった。
P3190038  朝一に行IMG_0180P3190042ったのだがすでにほぼP3190041満員・・・(よって写真等はなし)。
  楕円P3190039形の湯舟は赤茶色の温泉成分に染まり、洗い場も析出物で鍾乳P3190040石状態だった。もちろん新鮮な湯(ナトリウム・カルシウム一塩化物泉・源泉45.8度)がじゃぶじゃぶかけ流されている。
 昨日の元湯と同様、源泉はすぐ裏にあるから新鮮そのものだ。

  


   温泉IMG_0190津は石見銀山の銀の積出港として栄えた(世界遺産の一部でもある)。「沖泊」と称された北前船の風待港でもあり、やはり河口が港として活用されてきた。北前船フリーク?のオッサンとしては是非、行ってみたいと思っていた。
 


    温泉街から漁港に出て右奥に入っていくIMG_0186と左側に狭いトンネルがありそれを抜けたところにそれらIMG_0187しい場所があった。
IMG_0188  が、「ほんとにここ?」って思うほど寂しい場所。この看板が見つからなかったら、信じられなかったろう。
  船のモヤイを繋いだという、鼻ぐり岩(と思しき岩)もあって寂れてはいてもロマンを感じる。
 
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  港の後ろには恵比寿神社があり、IMG_0198昨夜の神楽を思い起こさせた。





IMG_0201IMG_0202  さて肝心の石見銀山だが、広い地域にまたがっているのでピンポイントでここ!っていう場所はない。 と、言うか全体が銀山でそこに多くの坑道があるのだが、公開されているのは2本だけ。
 (龍源寺間歩とツアーでのみ公開の大久保間歩・・・間歩というのが坑道のことだそう・・・)


  IMG_0204で、迷った末にスケールの大きい大久保間歩ツアーに参加することにした。
  
  集合は世IMG_0208界遺産センター、まずはバスで坑道下の駐車場へ向かう。
  その入り口から(当然ですが)沢沿いの道を登っていく。

  着いた事務所で長靴、ヘルメット、ヘッドランプを借りて坑道に入る。


IMG_0209  「大久IMG_0220保」の名は銀山の初代奉行の名前だそうだが。とにかく狭い、当然真っ暗であり足元も悪い・・・・まあ、当たり前である・・・・。

   坑内には江戸時代と推定される縦横に走る手掘りによる坑道と、明治時代の開発で機械掘りによって坑道を拡幅した様子を見ることができ、採掘技術の変遷を伝える貴重なもの・・・という。でも中はあちこち別れていて(もちろん歩くことは出来ないが)、かなIMG_0224りの坑道だったのだろう。
IMG_0225  でも、本当に真っ暗でした・・・
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  「大久保」の後にも、もう少し登って「釜屋間歩」の入り口まで、また少し登っていく。
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IMG_0252IMG_0253        


     ここでまたガイドの方の説明が・・・
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 ここはちょっと変わった広場のような土地と階段状の道がまた素晴らしい。

        このガイドさんからも、いろいろ資料の写真も見せてもらって、楽しかった。
   
      下山後は再びバスでセンターへ戻る・・・・・      その3へ 続く==>



mackkmackk55 at 22:09│コメント(2)トラックバック(0) | 

2017年04月29日

 石見空港から温泉津へ   2017年 3月18日(晴れ)

 3月の連休、どこかに行こうと思いたちこれまであまり行けなかった島根県西部に行くことにした。
 このあたり魅力的な湯も多いし石見銀山も世界遺産指定10周年だそうだ・・・・

  萩岩見空港の定期便は羽田からの2便だけ。
 出雲空港からのほうが近いのかもしれないが、ANAファンのオッサンはこちらをチョイス。
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   空港からは日本海に沿って東へ進む、山陰本線に沿った道だ。
  この鉄路はずーーっと昔、高校時代に辿った路。
 

IMG_0112  まっすぐ行っても楽しみは多いだろうが、例によって寄り道・・・
IMG_0114  有福温泉は聖徳太子の時代に発見されたという古湯。
IMG_0113     山奥の斜面に趣のある宿が並ぶが、連休にもかかわらず人影は少なく、ちょっと寂しい。バス停にあった運航終了の張り紙も、もの悲しい・・・・


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  3つある外湯のうち一番有名な御前湯に浸かったが、その湯は申し分なしのアルカリ性単純泉。
P3180008  源泉47度という、熱い湯が掛け流されている。とてもすっきりとした湯感だ。
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  雰囲気あるレトロな建物が魅力的な、いい公衆浴場だった。





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        この湯のすぐ下には立派な神楽殿があった。上演時の賑わいを想像する。
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  有福の湯を堪能した後は再び東へと向かう。
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  途中、浅利IMG_0120駅で一服。島式ホームに現在は一面のみのレールだが、かつては対面式だったと思IMG_0124IMG_0123IMG_0122せるレール幅の跡がある。
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   そして今夜の塒は「温泉津温泉・長命IMG_0127P3180043館」。木造3階建て築100年以上という、雰囲気ある建物だ。
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IMG_0130  温泉津は石見の銀の積み出し港として栄えた町で、昔ながらの温泉街が懐かしい。車のすれ違いも大変な道を進む。
 泊まった宿はIMG_0131道を挟んだ「泉楽湯」と経営が同じで内湯はない、これがもともとの温泉湯治スタイル。チェックインの際そちらの共同湯のチケットを2枚もらったが、「足りなかったらまた言って」ということだった。


 1 早速その湯へと向かう。
  それほど広くない湯船に多くの人(で、画はHPからの借り物です)でいっぱい、でも右手mainの湯船には誰もいない・・・源泉温度49.3℃の含土類食塩泉の湯がほぼそのまま注がれていてここでは45℃くらいか。
  オッサンも最初は真ん中の42℃という湯に浸かり、覚悟を決めて(大袈裟!)から熱湯に挑戦・・・何とか1分くらいは持ったがそれでギブアップ。 なんてことはどうでもいいので、とにかく濃いいい湯であることは間違いなしだった・・・

  宿に戻るとおばちゃん(女将さん?)に「お湯入れた?」と聴かれ、「熱いほうは1分も持ちませんでした」と答えると
「そっちはいいの・・・」と、多分ご本人もなかなか入らそうなご返事でした。
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   美味しい食事をいただいたあとは、この夜のイベント「夜神楽」へ向かう。
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 IMG_0140IMG_0143御前神社までは夜の温泉街を歩いていく。
P3180067  なんとなく神話の古里としての出雲をイメージIMG_0144していたが、石見神楽の起源は定かではないらしい。でも、そのほうが民俗芸能としては当たり前だ。
 そんな昔からIMG_0149ではないかもしれないが、大切に受け継がれてきたのだろう。
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  こIMG_0164の夜の演目IMG_0166は「恵比寿」と「鐘馗」。
 愛らしい恵比寿様と頼もしい鐘馗様とのIMG_0168対比が面白い。


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IMG_0177P3180081IMG_0178 例によって最後は画像羅列でお茶濁し(なんせ素人が余計な解説できません)。



  1時間半近い熱演を楽しんで「満足満足」で宿へ戻るオッサン達であった。










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